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絵本「あるのかな」


絵本の読み聞かせで

1歳5ヶ月になった娘のロングランヒットは

あるのかな

作:織田 道代 絵:飯野 和好


横長、横開きの絵本で


開くと、みみずの絵がドーン!!(🤣)


「みみずに みみは あるのかな」

と始まり、

「おおかみに かみのけ あるのかな」

「あめだまに めだま あるのかな」

・・・

つづく


この絵本は言葉遊びを楽しむための内容になっていて


見開き2ページごとに短い文があり


その内容が、不思議な絵で描写されています
(始まりは、耳の生えたみみずの絵です💦笑)



おそらく娘は言葉遊びの意味はわかってないので


興味を惹いた理由は主に2つかなと思います


1.絵が色彩豊かで、インパクトがある
2.言葉遊びのリズムと音が心地いい


ミミズに耳、狼に髪、飴玉に目玉などなど

大人にとってはとっても不思議な絵ですが

子どもの目にはどう映っているのでしょうか

想像しても分かりませんが

しょっちゅう一人でペラペラとめくって絵をじっと見ています


飯野さんの絵はカラフルでダイナミックなので


印象的なんだと思います


あと、最初の「みみずに…」の
"みみ"という音が好きらしく


娘が、急に「みみ?みみ?」と言う時は


あるのかなを聞かせてという意味のようで


「みみずに みみは あるのかな」

と言ってあげると喜んで、ニコニコしてくれます

さらに驚くことに

泣き止まない時、寝かしつけの時にも朗読するぐずっていたのがピタリととまります

うーん、不思議

最近だと、「みみずにみみはあるのか……?」と

「な!」(←娘)

と首を傾げながら言ってくれます


きっと、言葉遊びを理解するにはまだまだ早いけど


今の娘なりに楽しめていて、大好きな本となっています

対象年齢にこだわらず、読んでみるもんです

子どもは何にハマるかわからないし

読む時期が変われば。感じることも変わるのだから


ちなみに、絵:飯野和好の絵本では、「あくび」も大好き






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