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天然石を好きになったわけ


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広告がきっかけ?!

私が幼い頃…バブルも終わりの頃ですね(笑)
新聞にジュエリー会社の広告が、よく入っていました。
広告を、母と一緒に眺めるのも好きでした。
この時に母から、自分の誕生石がダイヤモンドだと教えてもらいました。
ダイヤモンド、サファイア、ルビー、エメラルド、パールは必ず掲載されていて、きらきらしてキレイだったな。
たまに、オパールやトパーズ、アクアマリン、アメジストも載っていて、レア感がありました。
広告のおかげで、宝石の名前や種類を覚えられたのは言うまでもないです。

でも一番の楽しみは、広告の宝石を切り抜くこと!
指輪なら、ギリギリまで切り取って、自分の指にはめることができたからです。
切り抜いた指輪を、母に自慢していました。
この頃から、アクセサリーが好きになった記憶があります。

切り抜きを取っておけばよかったな。
今では見られないデザインばかりだったし。



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子どもだからできたおねだり

家族旅行に行った時、ガラス工芸館のお土産コーナーで、一目惚れしてねだったのは、いわゆるパワーストーンの詰め合わせセットでした。
内容は、クリスタルクォーツ、アメジスト、ローズクォーツのタンブルに、巾着付きでした。
これが、初めて手に入れた天然石だったと思います。
(現物は、実家にあり写真が撮れていません。すみません。)
なんか気になったんです。
ピンときたと表現した方が良いのかもしれません。

その後、とある博覧会に行った時も、おねだりしました。
お土産街で見かけたローズクォーツのネックレスです。
けっこう大きいローズクォーツだったので、着けるとちょっぴり重かったです。(写真のピンク色の石がそれです)
そのときは、無性にそのネックレスが欲しくて、たまりませんでした。
(衝動買いに近いと思います)



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増えていくコレクション

機会があれば、天然石を買ってもらいました。
あの頃、お店で手に入れられたのは、クリスタルクォーツ、アメジスト、ローズクォーツくらいしか、種類が無かったように思います。
今は、カルサイト、フローライト、アクアマリン、アベンチュリン、カーネリアン、インカローズ…など、種類も豊富になってきました。
(ちなみに、今挙げた天然石たちも持っている物です)

なぜ天然石が欲しかったのか。
それは、”ステキな天然石を持っているという優越感と、意味や効果があることを信じていたから”です。

宝石はすぐに買えるものじゃない。
でも、天然石は、あんなにキラキラと磨かれている物ではないけれど、すぐに手に入る。
キレイな天然石を持っていれば、何かいいことが起きるかもしれない。
そんな気持ちがあったからだと、思います。


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ときめくもの

天然石を集めることは、大人になっても続けています。
宝石のように磨かれていなくても、キレイだなって思います。
今は、ハンドメイドアクセサリーの仕入れとして、天然石を購入しています。
”カワイイ、ステキ、キレイ”と感じたら、購入しちゃいます。
今まで手にしたことがない、めずらしい石にも手を出してみたり…。
天然石との出会いの場が増えている今。
本当に楽しいし、幸せなことです。

広告の切り抜きを、一生懸命にしていた自分に教えてあげたい。
大人になったら、ステキな天然石にたくさん出会えるよって。

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