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【詩】アンダンテ

 

いつかの弱い自分も 泣いていた君も
一緒に連れていくね ひとりにしない

はじめから分かっていた
足りないものなんてないんだよ
じゅうぶんすぎる愛に守られて
僕らはここに立っていた

それでもヒトは我儘だから
欲しくなってしまうんだ 今以上を
ゼロに戻そう やり直すために

空いているこの手を 
もう一度取ってくれるかい?
君のぬくもりは必ず守るから
なるべく笑ってくれると嬉しいな

天気がグズつく日だってあるさ
虹かけるために必要だもの
僕と君の歩調で進んでいこう

大丈夫、僕らはどこへでも行ける
どこででも、生きていける

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