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死にたくて、消えたくて、うつが強いとき|小さく生きてみよう

この記事は「シノブラジオ」の覚え書きです。本編が気になったら、下記のラジオのほうもお聴きください。
>>シノブラジオ

臨床心理士・公認心理師の高間しのぶです。埼玉県志木市のソレア心理カウンセリングセンターでカウンセラーとして働いています。みなさんの一日はどうでしたか。

■テーマ

死にたくて、うつが強いとき|小さく生きてみよう

◇こんな疑問や悩みを持っている方に
・不安でいてもたってもいられない
・死にたくてしかたがない
・うつが重くなっている

◇そんな人がこの放送を聴くと、
・その日を乗り切る方法があることが分かります。この方法は、当たり前のことですが…。

◇ツイート紹介
今日のテーマにつながる私の質問箱の回答を紹介します。

質問:
「死にたい」としか考えられない、精神安定剤を飲んでも効かない、気持ちが変わらない。そんな、うつ病が強いようなときはどうすればいいですか?

回答:
厳しい局面ですね。何か特別な方法があるわけではありません。生きるスピードを極限まで落としてみてはいかがでしょう。
【小さく動いて、小さく生きてみる。】

■何かの考えや気分に憑りつかれているとき

・それをどうしようもできない
・だから自分のエネルギーを最小限に絞ってみる
⇒すると、憑りつかれているものへ流れ込むエネルギーも減る。

・そして、最小限の行動で生きてみることができる
⇒結果的にやりすごせる

■スピードを落とすことについて

・現代はスピード社会。スピード違反して生きている人が多い。

・そんな中で、自分のこころに最適なスピードに気づくには、まずは、自分の行動を最小限にしぼってみること。
⇒これはTMなどの「自己超越瞑想」の行動版ともいえる。行動しながら、自己超越している感じ。

■まとめ:色々と悩んで、どうしようもないときは

・スピードを落とす
・小さく動く
・小さく生きる

つまり【最小限で生きる】

メモ
スピードを落とすということは、ていねいに生きるということにもなりますが、何かの気分に憑りつかれているときは、そこまで意識しなくてもいいです。というか、意識できません。とにかくスピードを落としてみましょう。

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