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秘密基地を作ろう|ツリーハウスもセラピー効果あり?

お疲れ様です。ソレア心理カウンセリングセンターの高間です。

今日は、秘密基地の話でもしようかなと思っています。秘密基地については、前も話したかと思うんですけれども、皆さん多くの人は、秘密基地を作った経験多分あると思うんですね、どうでしょうか、男子限定でしょうか。

ある人は押入れの中の真っ暗な空間を利用するとか、ある人は台所の冷蔵庫の隙間の狭い空間を利用するとか、私の場合は押し入れ派でしたね。

昔の家(戦後の2軒長屋)ですから、天上蓋を開けると、屋根裏へ登れるんですよ。そこが秘密基地といえば秘密基地ですね。今、記憶としてよみがえったのは、学研の「科学」についてきたゲルマニウム・ラジオを作って、それを天井裏で聞いていました。今考えるとよくあの天井が抜けなかったなあと思うんです笑。

秘密基地じゃないけど屋根にもね登って、とにかく高いとこが好きでしたね。

■木に登ること

高いところが好きなわけですから、当然、木に登るでしょ。だいたい子どもって木に登るんですよ。現代は、木に登るって言うと、なんかADHD疑われたりするんです💦

けれど昔は、結構子どもたちは、普通に木に登りました。外人の女性タレントの方で、イーデスハンソンっていう人がいたんですけれど、日本語上手なアメリカ人だったかな、彼女もね、木に登って考えたみたいな、なんかそういう本を出してましたね。

それぐらい、木に登るっていうのは、子どもたちにとっては重要な行為だった。木の上は聖な場所というか、とにかくね楽しかったんですね。ちょっと視界が広がるじゃないですか、で、この木の上に秘密基地を作るって、これがね最高なんです。

■ツリーハウスは秘密基地

 ツリーハウスってありますね。 木の上に作る家。あれ、秘密基地なんですね。 確かね私の記憶なんですけれど、糸井重里が、東北の宮城県になんかツリーハウス村みたいなのを作ってるんじゃなかったでしたっけ。まあ糸井重里のやることですから、遊びの要素が入っているのですけれど、あのツリーハウスは秘密基地のにおいがプンプンする感じですよね笑。

秘密基地というのはね、女の子はあまりやらないかもしれないですね。その昔の、わくわくしている感じ、キラキラしてる感じ、自分だけの知っているあの基地みたいな。これはセラピー的にこころに効いているはずなんですよ。セラピーにいいはず。

秘密基地は、他の友だちも別のところに作ってるんですよ。で、他の仲間たちが作った秘密基地を壊しに行くんです。ほんともう、冒険活劇ですね。秘密基地を見つけると木に登って壊しにいく。

私も基地を木の上に作ったことあるんですよね。それを見事に壊されました。何日か後に行くとね、見るも無惨に破壊されているですね。

秘密基地は子どもが作るものですから、ツリーハウスのようにはいかないわけです。枯れ木とかそういうものを集めて作る。ちょっと大きめの鳥の巣ぐらいになるわけですね。で、これが見るも無残に破壊されている。

そうやってしてね、ちくしょうと思いながら、何を壊していいのか、何を壊してはいけないか、そういう人間関係を学んでいくというのだと思います。

秘密基地は見つけたら壊すものだけど、友情は壊してはいけないもの。秘密基地、友だちのものでも壊すんですよ笑。けれど、友情は壊れない。スタンドバイミーみたいな感じでしょうか。

■秘密基地はセラピー

今日は本当に心理的な話ではないけれど、心理学に繋げるとしたら秘密基地、ツリーハウス、例えば部屋の中での一人用テント、これ、みんなセラピーの役割があると思います。

前も話したかと思うんですが、ある病院に行くとね、広いフロアになってて、そこに何軒かの小さな家があるんですよ。この家に行くと受付だったり、この家に行くと診察室だったりして、やっぱりああいう秘密基地っぽい感じていうのはいいらしいですね。

今日は話全体がラジオお休みカフェみたいなもんですから、この辺で失礼します。

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