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くらしの中で宙を見上げる

仕事帰りの駅のホーム、早起きした朝の窓、信号待ちする昼間の交差点、

くらしの中で気がつけば宙を見上げています

宙を見上げる癖がついちゃったくらいに、わたしは宙を見るのがすきみたい

学生時代は自分の部屋から窓を開けて宙を見上げて星を眺めていました

窓から見上げる夜空には星が輝いていて、思春期真っ只中のねじれた心を癒してくれていました

自分の部屋だから、誰にも邪魔されずにリラックスできるし、眠くなったらすぐお布団に入れるし・・・笑

とっておきの、わたしと星だけの空間と時間ができていました

「星の本を買う」という発想に至らなかった当時のわたしは、理科の教科書とにらめっこしながら宙を見上げて、見えている星は何なのかを確認するようになり

そうしているうちに、星がどんどん好きになって、今では星に関わるお仕事までしているのだから驚きです

「今日は何が見えているかな?」気がつけば目線が宙に向くようになり、
自然と宙を見上げる癖もついてしまいました

ただ星を見るだけじゃなくて、落ち込んだ日は宙を見上げると自然と前向きになれるようになりました

青春時代に励まされていた宙や星に、今でも元気づけられることはたくさん

どこかで「上を向くと気持ちも上向く」と聞いたことがあるような・・・

宙を見上げる行為そのものが、気持ちを上向きにしてくれるのかもしれないですね

宙は、どこにいてもいつ、だれが見上げても平等に広がっています

普段のくらしの中でふと見上げる宙は、いつでも見守ってくれている、自分の心のよりどこのような気がします

もし、よかったら、気分が落ち込んだり、つまんないことがあった日には

あなたの好きな場所で宙を見上げてみませんか

夜にはのんびり星でも眺めて、あったかいドリンクのみながらリラックスしてみましょ

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