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<2019年>リアル宝探しイベント ななゆめ調査団途中経過

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現在山口県では、「ななゆめ調査団」というリアル宝探しイベントが開催されています。県内の指定されたエリアを巡り、3つの手がかりからキーワードを見つけていきます。そしてスタンプをもらい、その数に応じて応募できる商品が増えるというシステムのイベントです。イベントの詳細については以下のリンク先へどうぞ。

BIG RED SUNもこのイベントを進行中です。基本的には、私solaと代表の伊澄で進めています。まだ進行途中ですが、探索時の出来事について、エリアごとに書いていきたいと思います。ただし、イベントの期間中ですのでネタバレ要素は避けていきます

探索エリア

本イベントの範囲は、山口市と宇部市が対象になっています。
この記事では、すでに調査を終えた宇部市について書こうと思います。
山口市については、残りの範囲を終えた後に投稿します。

宇部市 市街地

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私たちは2-1-3の順に回りました。3を最後にしたのは報告場所が近かったからですね。

さて、2から始めた私たちですが、商店街を歩いている途中で店の前にカメがいるお店を見つけました。そこでカメを眺めていたら、店主の方が出てきて、あれよあれよとカメの話(リク君というそうです)からお店の話になり、動画の撮影も許可いただけました。ありがとうございました。

しかし、ここで判明したことが。


私たちが手がかりの近くだと思って歩いていた商店街が、別の商店街だったというやらかしをしてしまいました。なんということでしょう・・・。

気を取り直して、少しさまよいながら2の手がかりを見つけ、それから1に向かいました。こちらは何事もなく見つけれました。

そこから3へと向かう途中、「琴芝駅肉まん製造所」という文字が。
以前、TVで紹介されていたのを見て気になっていたお店だったので立ち寄り、肉まん・豚まん・ポークソーセージまんを購入。
私は豚まん、一緒に行っていた伊澄はポークソーセージまんを気に入りました。機会があれば、皆さんもどうぞ。

3の手がかりは、非常にわかりやすい場所にありました。そこで休憩されていたご年配の方と談笑してから宝箱を見つけに行き、無事キーワードを見つけることができました。

最後にキーワードの報告に行くのですが、ここでも一つ誤算が。
報告場所の「スマイルマーケット」が、水曜日定休日でした。
パンフレットにも書いていたのに・・・・。
定休日の時は宇部市役所とのことだったので、報告に行きスタンプをもらいました。

私たちの勘違いや、出会った人々との交流で予想外の時間がかかった散策でしたが、それも含めて楽しかったです。
街中ということで、イベントを周るだけでなく、住民の方と交流していける機会が多かったことが魅力かなと思いました。

宇部市 常磐公園

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ときわ公園は、宇部市のときわ湖周辺に整備された公園です。植物園や現代アートの彫刻があったりと、宇部市では屈指のスポットになります。
この時は、3-2-1と周りました。駐車場が近く、報告場所が3の近くだったので帰りやすかったことが理由です(笑)

最初の手がかりは、場所のヒントだけではよく意味が分からなかったのですが、近くに行ったらすぐに理解できました。スタッフの方によると、公園の名物の一つになっているものだそうです。

2の手がかりの場所は、わかりやすかったです。回転木馬とくれば、イメージするものは限られてくるので。
なお途中に、伊澄がお気に入りだというアートがありました。私は知らなかったのですが、見てみると世界観に引き込まれるものでした。
作品のモチーフは、太宰治の「蜘蛛の糸」だそうです。

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それから1の手がかりに行く途中、ときわ公園といえばこれといえる場所、「UBEビエンナーレ彫刻の丘」を通りました。UBEビエンナーレは、宇部市が2年に一度開催している現代日本彫刻展です。今年はちょうどその時にあたり、出展された作品の投票や職員のガイドが行われていました。

彫刻の丘にはこれまでの受賞作品も展示されていて、私は「宇部の木」という作品がとても印象に残りました。出展当時とは様子が変化していてるようで、自然の変化も芸術としての要素なのかなと私としては感じました。

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彫刻を見ながら手がかりの場所に向かったのですが、この手がかりが存外に難しかったです。なかなか見つけられず、同じところをうろうろとしてしまいました。結果としてはとてもシンプルな場所だったので、灯台下暗しという感じでした。

あとは手がかりで得たヒントから、宝箱の場所を割り出し、無事キーワードを見つけることができました。宝箱近辺の場所は、これまで行ったことがなかったので、新鮮さを感じました。

この道中、休憩所のカフェでドーナッツとタピオカティーを補給しました。私はこの時が初タピオカだったので、かなり流行に乗り遅れていますね(笑)。

ちょうどビエンナーレの時期だったことと、子供たちが遠足をしていたこともあり、平日ではありましたがにぎやかな時間でした。
現代芸術だけでなく、植物園もサボテンを中心に珍しいものがあったり、デジタルアート集団であるチームラボとコラボしたイベントを開催したりと、この近辺では他にないコンテンツがそろっている場所と思います。

宇部市 北部

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この時は3-2-1の順に、車で移動を行いました。こちらのエリアは宇部市の郊外にあたるため、周ろうと思ったら車が必須です。サイクリングをたしなむ方であれば、1日かけるとちょうどいいかもしれません。

最初の3の手がかりですが、ここが一番時間がかかりました。宇部市の北部は小野茶というお茶を生産していて、手がかりの周辺はその茶畑が広がっており、場所の特定に苦労しました。

それから2へ向かう途中、ヒントの提供店になっている飲食店で、昼食をとることにしました。お店の外はバラ園になっていて、5月が見頃になるそうです。お店の方はとても気さくで、とても話しやすい方でした。いただいた料理もおいしく、機会を見てまた行こうと思えました。

2の手がかりについては、場所自体はわかりやすいのですが、少し手間のかかる所にありました。近くに小野湖という湖がありますが、伊澄は釣りで頻繁にこの場所に来ているとのことでした。

最後に3の手がかりですが、これも比較的わかりやすい場所にありました。この場所は、UBEビエンナーレに合わせて開催される「うべの里アートフェスタ」のイベント会場になっていて、作品の展示や企画展が行われていました。一風変わった作品や、世界中の人々が関わった作品があったりと一見の価値はあると思います。

これで手がかりが全て見つかり、宝箱の場所が判明したので、キーワードを見つけることができました。

報告場所の「楠こもれびの里」は、直売所や温泉が備わっている施設になります。時間があれば温泉を堪能したかったですが、次の予定もあったため、報告して郊外探索を終えました。

今回は、私たちも詳しく知らない場所が多く、新しい発見をすることができました。有名な観光地や街中だけでなく、郊外にも魅力がある場所があるし、道中に自分たちで見つけることもできると感じる探索となりました。

途中だけどイベント感想

この宝探しイベントの魅力は、淡々と手がかりやヒント、報告場所の所に行くだけでは感じにくいと思います。探索の過程で改めて、もしくは新しく地域の魅力を発見していく散策イベントであると私たちは感じています。急がず、ゆっくりとその場所を楽しむように周ることをお勧めします。

12月1日までのイベントなので、11月中に残りのエリアの探索を進めていきます。経過が気になった方は、山口市についての記事も投稿予定なので、そちらもよろしくお願いします。
それでは。

追記

イベント完走報告の記事を投稿しました。
こちらで山口市について書いています。

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