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山口探訪録 冬の周防大島名物「みかん鍋」を食べてきた

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新年あけましておめでとうございます。令和2年のnote初投稿です。

現在私の投稿は、グループの活動に関する記事がメインとなっています。
今年はもう少し私個人の趣味や考え方についての記事、写真の投稿を増やしていけるようにしていきたいと考えています。
今年も引き続きよろしくお願いいたします。

名物 みかん鍋

さて本題です。メディアで取り上げられ、山口県の色物鍋としての地位を築いてしまった「みかん鍋」。実際味はどうなのかということで、昨年末に食してきました。
なお、この鍋は冬季限定の品なので気になっている方はご注意を。

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鍋が煮えるまで少し待機。
机に並んでいる調味料を見ていると、あおさ醤油、あおさ塩、みかん胡椒と見慣れないものがずらり。

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煮えてきたので鍋を開けると、いろんな具が盛りだくさんでした。
主役のみかんが異彩を放ちますが、フグ・エビ・ホタテ・鶏肉・ネギ・白菜・・・写真では見えていないものも。
補足として、みかん鍋の定義として必要な要素は以下になります。

1.「鍋奉行御用達」の焼き印入りみかん
2.みかん果汁を用いたみかん団子
3.みかんのつみれ

他の具材は提供する店舗によって変わるそうです。

実食してみると、具材から出る出汁にみかん胡椒の辛味が利いておいしかったです。さらにみかんを崩して出汁と混ぜると、また異なった味わいを楽しめました。みかん鍋用のみかんだからなのか、皮の苦みや実の酸味は柔らかく感じ、ちゃんとアクセントになっていました。

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そのまま食べることもしてみましたが、ちゃんと皮ごと食べられます。
さすがにへたは取り除きました。

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最後は締めのメレンゲ雑炊になります。メレンゲと出汁が本当に合うこと合うこと。見た目もきれいで面白かったです。

もう一つの名物 太刀魚

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周防大島といえば太刀魚も有名です。
鏡盛りは提供時に、お店の方が目の前で炙ってくれます。この様子は迫力がありました。

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ポン酢やレモンをかけ、みかん胡椒でいただきます。太刀魚のような魚は、柑橘系とよく合っていておいしいです。
柚子胡椒に近いみかん胡椒ですが、みかん胡椒の方が優しい味わいになっていると感じました。

周りでも実際どうなのかと議論されるみかん鍋ですが、けして色物としてでなく、一つの料理としておいしく食べることができました。見た目のインパクトだけでなく味も間違いないので、ぜひ周防大島町で食べてみてください!!

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