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HAPPY EARTH FESTA2023@みなとみらい駅みらいチューブ

みなさんこんにちは!株式会社solar crew広報室の山岸です。

10月になり、羽織り物が必要な季節となってきましたね。いかがお過ごしでしょうか。
気温は涼しくなりましたが、solar crewの熱い男である河原勇輝の周りは9月も情熱的で、多くの方と充実した時間を過ごす事が出来ました。
河原は9月から来年3月まで、横浜市鶴見区にある市場小学校にてSDGsをテーマに授業を担当させていただくことになりました。授業の模様についてはまた後日こちらでご報告させていただきます。

今回は、横浜市内で開催された2つのイベントの開催後報告と、六郷プレイスへの見学の模様をお伝えいたします。最後までご覧いただければ幸いです。

■山手縁乃場ひとつなぎトーク@横浜市中区山手
この春、築70年を超える歴史ある古民家が、ご縁をつなぐ場「山手縁乃場(やまてえんのば)」として、横浜市在住の大学生と地域の方々の手によって生まれ変わりました。solar crewはDIYをサポートさせていただきました。

山手縁乃場は、さまざまな世代が国籍、性別、職業、障がいの有無などを超えて、みなさんの交流の場として、地域活動の拠点として、そしてワークスペースとして利用されるそうです。

9月中旬、山手縁乃場との関係をさらに強固で意義のあるものにするため、「山手縁乃場ひとつなぎトーク この人と話そう!つながろう!」が開催され、河原が第1回目のゲストとして迎えていただきました。
空き家や空きスペースをリフォームし、防災拠点や地域のコミュニティスペースに変えてきた取り組みや、地域の課題にビジネスでどのように取り組んでいるかについてお話させていただきました。
みなさんの地域活動に関するお話しを聞かせいただく中で、今後、それぞれが協力し合い、価値のある連携が生まれる兆しが感じられ、非常に意義深いひとときとなりました。

■HAPPY EARTH FESTA2023@みなとみらい駅みらいチューブ
2023年9月末に国連総会が開催された「SDGs週間」を、社会的なムーブメントとして活用し、持続可能な未来に対する意識を高め、行動を促すためのイベント「HAPPY EARTH FESTA」が世界中で開催されました。日本でも、全国4つの都道府県でイベントが行われましたが、今年は横浜でも9月23日(土)と24日(日)にみなとみらい駅チューブで開催されました。

河原は、「ハッピーアースクリーンアップ」というみなとみらい周辺の清掃活動と、横浜市が進める「誰一人として取り残さない持続可能な未来」を築くための協働と共創に焦点を当てた社会活動について、「横浜セミナー サーキュラーエコノミープラスとSDGs 〜みんなでつくる横浜版地域循環型経済〜」で講演させていただきました。

「ハッピーアースクリーンアップ」は河原が横浜南チームリーダーとして清掃活動を行っているNPO法人green birdが担当させていただきました。green birdは「きれいな街は人の心もきれいにする」をコンセプトに、ボランティアで清掃活動を実施しています。今回の活動では、みなとみらい駅周辺でのごみ拾いが行われました。

小さなお子さんたちも積極的にごみ拾いに参加してくれました。ご参加いただいた方からは、「ごみ拾い楽しかったです!」とご感想をいただきました。また、先日開催された「山手縁乃庭ひとつなぎトーク」でお会いした方が、今回の清掃活動に興味を持ち、参加してくださったことは、嬉しいご縁の繋がりでした。

greenbirdの清掃活動はどなたでもご参加いただけます!スケジュールや活動内容については、インスタグラムをご覧ください。

清掃活動の翌日は、「横浜セミナー サーキュラーエコノミープラスとSDGs 〜みんなでつくる横浜版地域循環型経済〜」に登壇し、横浜市政局共創推進課の関口昌幸さんとハーチ株式会社代表取締役の加藤佑さんと共に、「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」を中心にしたトークを行いました。

今回のトークセッションでは、横浜市発の「誰一人として取り残さない持続可能な未来」を築くための共創・協働による社会活動についてお話しさせていただきました。一般的な循環型経済が主に資源や製品のリサイクルに焦点を当てているのに対し、横浜版地域循環型経済では資源や製品に限らず、『人』のエンパワーメントと「まち」の持続可能性にも着目しています。

河原が代表を務める一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィスと横浜市は、「サーキュラーエコノミーplus」というビジョンを掲げて、『Plus』=『人』が中心となったサーキュラーエコノミーを推進し、横浜市内のリビングラボを中心に、まちづくりを進めています。

横浜市政局共創推進課の関口昌幸さん

現在、地域の住民が主体となり、住民主体の活動を通じて暮らしを豊かにするための社会活動「リビングラボ」は、横浜市の政策局の方と共に取り組みを行っています。地域拠点を存続させる為には、行政や企業の協力が欠かせません。関口さんからは、横浜型リビングラボについてお話していただきました。


ハーチ株式会社代表取締役加藤佑さん

サーキュラーエコノミー専門のメディアや横浜のサーキュラーエコノミープラスプラットフォームなど、サステナビリティ領域のメディアを運営し、企業、自治体、教育機関と連携してサステナビリティとサーキュラーエコノミーの推進に取り組んでいる加藤佑さんからは、サーキュラーエコノミーについて詳しくお話しいただきました。

河原は、地域の力を活用する行動派地域コーディネーターとして、産官学民を巻き込みながら、横浜の循環型経済が『人』を中心に発展する方向へ向けて、今後も活動を継続していきます。


■六郷プレイスへの見学
solar crewの拠点である六郷プレイスには、社会福祉法人池上長寿園の専門統括副参事であり、大田区若年性認知症支援相談窓口の管理者である大田区若年性認知症支援コーディネーターの堀端秀和さんにお越しいただきました。堀端さんは、河原と同じく横浜市金沢区に在住し、東京都大田区で働いています。金沢区では、20年以上にわたり宮川清掃ボランティアカマリヤンクラブの中心メンバーとして地域活動に尽力されています。

お互いの清掃ボランティア活動や大田区での取り組みについて意見交換が行われました。堀端さんからは、「金沢区民として、大田区では職業を通じた協力が多くできそうですね!」と前向きな感想をいただきました。共通点が多い仲間が増えたことで、今後の活動がますます楽しみです!また、何か新たな展開があれば、こちらでご報告いたします。

アットホーム本社1階アットホームスクエア内六郷プレイス【大田区マルチスペース】は、マルシェ、セミナー、講演会などの場としてご利用いただけます。随時見学も受け付けておりますので、気軽に遊びにいらしてくださいね!


講演会やsolar crewのサービスに関するお問い合わせ(取材、講演、空き家相談、企業・自治体・NPOパートナー連携、採用など)は、下記よりお願いいたします。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
solar crewの活動は過去の記事や動画をご覧ください。


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