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マンションは買うべきか借りるべきか~私は買う派~

社会人4年目で結婚をしたのですが、新卒で入ったのがマンションデベロッパーでしたので、新居としてマンションを買いました。
それから今の一戸建てまで、マンションを貸して、借りて、売って、買って、売って、借りて、買って、売ってときています。

これ以外に投資用マンションの売買などもしていますので、普通の人よりは住宅を買うという事に関しては回数が多いと思います。

マンションは買うべきか、借りるべきかという議論はいつの頃も変わらずにありますが私は上のような経験から断然に買う派です。
私の理由は1つだけで、同じ月々の支払額であれば分譲用マンションの方が設備のグレードも高く、広さもあるので満足感が高いからです。

私は生命保険のところでも書きましたが、明日死ぬかもしれないと思っているので今がどれだけ充実しているかを重視しています。
マンションデベロッパー時代に、コツコツとお金を貯めて定年後に家を買うという人達がいました。
賃貸マンションで狭さや設備グレードの低さを我慢すれば、月々の支払額をマンションを購入した時よりも低く抑えることは可能だと思います。そして我慢して貯めた現金を元手に老後に家を買うというのは、私の感覚からは理解ができません。
私は山登りもマラソンも道すがらも楽しみたいと思っているからです。

さて投資用マンションはもちろんですが、住宅用のマンションを買う時に1つだけ気を付けていることは駅からの徒歩分数です。
これまで多くの引っ越しをしてきましたが、どこも転売目的ではなく、それぞれそこに永住する気で買っています。
ただ引越しをする可能性はゼロではないと想定し、転売しやすいマンションということだけは頭に入れて買っています。

そのために一番大事なことは、部屋の広さでも設備の良しあしでもなく、最寄駅の知名度でもなく、最寄駅からの徒歩分数です。
徒歩分数でベストは5分以内です。
最寄駅がターミナル駅などの有名駅であるのにこしたことはないですが、そういう駅は5分以内のマンションなどはなかなか出てきません。ターミナル駅や急行停車駅などの徒歩15分のマンションよりも、各駅停車しか止まらないが、徒歩5分以内のマンションの方が値崩れせず売りやすいです。
要は駅の近くから開発が進みますので、駅近の土地というのは基本的には残っていません。だから希少性が高いのです。
※これまで1度も買値を下がって売ったことはありません。

一戸建てにはなると、マンションよりも駅近の物件は減ります。
今住んでる一戸建ての土地が売り出されたのを見て即決できたのも、ターミナル駅でかつ、さすがに5分以内は無理でしたが余裕で10分以内だったからです。

もちろん永く住むつもりです。

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