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パニック障害の私が意識していること 【マインド編 その2】

・「完璧主義+強迫観念+鬱+焦燥+不安=パニック」
「正しさ」や「完璧」への強迫観念が凄まじく強い。
繊細で感受性が豊かで頭が良いゆえに、未来のあらゆる可能性を想像出来るから発作が起きてしまう。

・パニック発作の発端
未来への絶望。
過去のトラウマ。
無意識下に蓄積されたストレス。
環境の変化。

・「正常な状態から突然異常になった」と思うから焦る
無意識の中の疲労やストレスが爆発して出現しているだけ。
これまで頑張ってきた証。

・全ての刺激に対して敏感になる
センシティブになりすぎてる。
手で触るものの情報を100%受け取ってしまう感覚。

・無意識の中へと蓄積されているストレスに気づいてあげる
「無意識でメンタルが病む→体に症状が現れる→体の症状を心配しすぎてさらに病む」
負のループになる。
無意識へとストレスを抑制し続けていると突然パニックとなって表出してくる。

・「ストレス溜まってるかも?」と思ったときは120%溜まっている
無意識では抱えきれなくて溢れた20%を感じているだけ。

・症状を自覚できているだけまだいい
自覚したうえで「あぁ、なんかこういう症状があるわ」って他人事に捉えるくらいでいい。
ただ、症状に合わせた対処法を知っとく。
判明してから対処法を考えればいいだけ。
大抵の事はなんとかなる。

・生理的欲求が強くなる時に働く退行のせい
眠い時に機嫌が悪くなる→感情が不安定になる→余計な心配をしだす。

・無意識で出来てたことが意識に上ってくることで発生する
無意識でやっていたことを突然「意識的にやれ」と言われたら途端に難しくなることがあるだろう。
それと同じ現象が起きている。
呼吸の仕方や、どうやって生きていたかを忘れてしまう。
それを意識で操作しようとするからどんどん出来なくなって、感覚が余計に鋭敏になって、負のスパイラルに陥る。
普通にしようとすればするほど、普通が何かわからなくなる。
自分では取り扱えないもののような気がしてくる。
無意識の中へまた戻ってくれるまで無視しよう。
自分のルーティンをひたすら無心でやってみる。
私なら文章を書いたり、曲を作ったり。
自分がどこまで息を吸えてるのかなんて普段気にしてない。
浅く吸ってる時もあるし、深く吸える時とそうでない時もある。

・自分が鬱か躁なのかを客観的に把握できる事が大切
ひとりごとの最中でやたら暴言が増え出したら注意。
無意識で躁になってる。

・「自分だけじゃないんだ」と思うことが大切
世界に自分一人だけしかいないと思うから不安になる。
視野が尋常じゃないくらい狭くなってる。
こんな苦しい気持ちを抱えているのは自分だけだと思うから辛くなる。
時には自分より酷い状況の人を見て安心することも精神安定手段の一つ。

・ドミノ倒し式の不安連鎖を無理やりとめる
何か発端があるとそこから全てが敏感になる。
1つの不安が無限の不安を想像させる。
それはとても些細なきっかけ。
静電気→引火→爆発 みたいな感じ。
いつもは気にしない事がとても重要なことに思えてきてしまう。
壁にある何の意味もない3つの点が人の顔に見えてきてしまうように。
意味のない連想ゲームをしてしまっている事を自覚する。


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