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パニック障害の私が意識していること 【マインド編 その3】

・自分を責めない
自分が負うべきではない責任感から逃れる。
「私は関係ない」思考が大切。
全世界の責任を背負わなくてもいい。
能天気に生きるくらいが丁度いい。

・自分の弱さや汚さを見せる
信用できる人に自分が不安になっていることを言う。
理想の自分像にとらわれすぎない。

・「波」が大きい事が一番ダメ
運動もメンタルも波が大きいとダメージも大きい。
何事もほどほどに。

・人生を通してこの絶望感が続くわけじゃない
病気が治ったら元気になるし、嬉しい。
古傷を見て「頑張ったなぁ」と思う。

・毎日体が正常なわけがない
足だって体が疲れていれば攣りやすい。
体調が悪い日は普通の人にもあること。

・パニック障害は決して悪い事じゃない
不安とは本来、生き延びるために人間に備わっている正常なプログラム。
それが誤作動しているだけだから気にしない。
自分の中だけの戦争。
火災報知機の誤作動も、家には何ら問題はない。

・ちゃんと恐怖を感じる事が出来る自分はすごい!
歳をとると発作が治ると言うけど、脳の機能が衰えるから恐怖に鈍感になる。
大抵の人は恐怖を感じずに生きれている。
他の人たちよりも恐怖を感じやすいのはその分生き延びやすいという事。

・今のありのままの自分を素直に受け入れる
これでいいんだ、私はパニックになってしまうんだ、まぁしょうがないや。

・マスクをしてても風邪をひくときはひく
こんなに対処法を書いても発作が起きるときは起きる。
治らないのが正常。
気の持ちようで治ったらそれは病気ではない。
「これをして治らなきゃやばい」と思うから余計にパニくる。
「今時期はメンタルが不調な時期だなぁ」という花粉症感覚でいい。

・人間はそんな簡単には死ねない
深刻に考えない。
「風邪ひいてるなぁ」くらいでいい。

・「あぁー、今センシティブになってるなぁ」でいい
あー、またやってきたなー。
夜のいつものこの時間だからだなー。
そういう時期に入ったな~。
くらいでいい。
「どうにか戻さなきゃ」は必要ない。
「センシティブだから刺激を加えないようにしよう」にする。

・パニック障害になるのは心が弱いからじゃない
アレルギーと同じ、その人の体質である。

・パニック発作は「心のこむらがえり」みたいなもの
急に猛烈な痛みが来て、去っていく。
足を攣った時は「いてぇぇええ!!しぬ!もうだめだ!」ってなるけど必ず治る。
死ぬことはない 。
攣る前兆がわかるようになれば対処できる。

・心臓は少しのストレスで継続的にドキドキし続ける
その時の一瞬だけではない。
しゃっくりみたいなもの。

・心のダムの放出期間だと考えよう
突然、何の脈絡もなく発作になるわけじゃない。
私も実家に帰省して数週間は発作が起きていたが、徐々に治まってきた。
無意識で抱え込んできたストレスを少しずつ放出していたんだと思う。

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