#17 続・Kindle作家デビューしました!
やっと出版できたのに…
ついに念願の作家デビューを果たし、歓喜に沸くはずが問題発生・・・
現在、その対応に追われている。
電子書籍を出版するには、電子書籍のフォーマットの主流である「EPUB(イーパブ)」という形式のファイルが必要になるのだが、そのEPUBデータに何らかの異常が見つかり、PCのKindleアプリで正常に表示できないという不具合が発生してしまった。
やっと出版できたのに、こんなことでつまづくなんて、テンションもダダ下がり。
しかし、ここまで来たら、徹底的にやってやる!
もう少しだけ時間をかけて、もっといい作品にしてやるぞ!
……と前向きにとらえて、ひたすら作業を続けている。
KDP カスタマー サポートからの回答は
AmazonのKDP カスタマー サポートに問い合わせた結果、以下のような回答があった。
この回答を受けて、早速、Kindle Previewerの変換ログを確認してみた。
しかし、それを見たところで、いったいどこをどのように修正すればよいのか、対処法がわからない。
パブリッシングガイドラインも確認したが、具体的な記載がないため、対応方法がまったくわからない。
このログの見方を解説しているページがあればなぁ。
せめて、どこでエラーが出ているのかを特定できれば対応できると思うのだが、変換ログに出力されているソースファイルや行番号がどこを指しているのかすら、わからない。
ダメ元で、何か方法がないものか、KDP カスタマー サポートにもう一度聞いたみた。
だが、返事はやはり・・・
うーん、やっぱりダメかぁ。
私はMacユーザーなので、Pages(WindowsでいうWordにあたるアプリケーション)で原稿を作成していた。
Pagesは縦書きや縦中横にも対応しているし、EPUBへの変換もかんたんにできるため、私の望む電子書籍出版の要件にピッタリはまったアプリケーションだったのだ。
正直言うと、Pagesはこれまでほぼ使ったことがなかった。
仕事でずっとWordを使っていたから、すぐに使えるようにはなったものの、使いこなすまでのレベルにはまだ至っていないと思う。
今回の問題は、PagesでEPUBに変換する際に発生しているエラーが原因となっている模様。
EPUB化を正しくやり直せば、おそらく解決するはずだ。
その前に、エラーの原因となっている箇所を修正する必要があるのだが、やり方がまったくわからなくて非常に困った。
なんとか自力で解決できないかとがんばってみたが、どうにも無理そうだ。調べまくっても、有益な情報が見つからない。
面倒な作業は、誰かにお願いしてしまおう!
そこで、EPUB化を外注することを考えた。
ココナラで検索すると、安価で対応してくださる方がいたので、その方に依頼することにした。
今回の電子書籍出版に関しては、表紙デザイン以外はすべて自分ひとりでやってきたので、かなりしんどかった。
レイアウトを整えるのは本当に面倒くさくて、とても手間がかかった。
目次作成とか、めちゃくちゃ大変やったのに!
私の時間を返せーーー!!!
こんなことなら、もっと早く、こうしてればよかった。
と思った。
でも、自分でやってみたいと思ってやったことだしな。
やらかしちゃったけど、これも経験になったから、まぁいいか。
さて、EPUB化を外注するとなると、気軽に原稿の更新ができなくなる。そこがネックだが、しょうがない。
あらためて、修正したい箇所がないかどうか、原稿を念入りにチェックすることにした。
ここまできたら、もっともっといいモノにしてやる!!!
時間をかけてじっくりとチェックをすることで、しっかりとブラッシュアップすることができた。
客観的に見ても、読み応えのあるなかなかの作品になったんじゃないかなぁなんて思う。
しかし、何度読み返しても毎回、直したくなるところをあちこちに見つけてしまうんだよね。
やってるとキリがないから、適当なところでストップかけないと、永遠に終わらないや。
でも、「これだけやればもういいでしょ!」って自分で思えるくらいやったから、納得いくものができたよ。やって正解だったな。
7万字超と、ボリュームがとんでもないことになってしまってるから、原稿を繰り返し繰り返しチェックする作業はさすがに疲れた。
久しぶりに目が痛くなったり、肩が凝ったり。休職する前の、仕事がハードだったときみたいだ。
何から何まで、何もかもが初めてのことばかりで、
なかなかスムーズにはいってくれないけれど、
次はきっと上手くやれる!
特に、原稿チェックは繰り返し実施することを前提に、余裕をもってスケジュールを組もう!
この問題が解決したら、出版を記念して期間限定の無料キャンペーンを実施します!
ちゃんと読んでいただける状態になったら、あらためてお知らせしますので、もうしばらくお待ちくださいね!
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