Welcome to another world

先日、YouTubeプレミアライブでSing Like Talkingのライブ映像配信があるというので、約1時間家族にTVを譲って貰って観た。(アーカイブ配信されるのだから、別にリアタイしなくとも良かったのだけれど)

相変わらず竹善さんの歌は素晴らしかった。
サポートミュージシャン達もそれぞれソロで活躍している人たち。
本来なら他人のライブのサポートに就くような人たちではないから、そんなひと達が何人も集まればレベルの高い演奏が聴けるのは間違いない。

途中、とても懐かしい曲が選曲されていた。
英語で書かれたその詞を完全に覚えたくて、大学生のころに毎日繰り返し聴いた曲。
あの頃は歌詞を覚えるのに必死で、詞の意味を深く考えることは無かったと思う。

iPhoneにダウンロードし直して、翌日改めて聴き直しながら英語のレッスンへ向かう。
今でも完全に覚えている歌詞。
今ならスラスラと日本語訳が出来るのに、どうして若かった頃はすんなり意味が出て来なかったのだろう?

英語の先生に“何聴いてるの?“と訊かれたので少し聴いて貰ったら、“アメリカのシンガー?“と訊かれたので日本人だと教えたら、とっても驚かれた。

竹善さんの英語は本当に上手。
そして驚くことにほぼ独学だそう。
しかもほぼ耳コピで…耳の良い人は発音も綺麗なのだと思う。

私が聴いていた曲は『Forever』で、97年に発売された“Welcome to another world"というアルバムに収録されている。
23年も前の曲とは思えない、グルーヴィーなファンク。

アルバムタイトルも含めて今の仕事の状況に割とリンクしているからか、改めてとても良いな…と思う。
暫くはリピートで聴くことになりそう。

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