ぬいぐるみと私
子供の頃から、うさぎのぬいぐるみが部屋にある。通称「うさちゃん」だ。
うさちゃんは、私が部屋で泣いても喚いても何も言わず(当たり前)、じっと見守ってくれてきた。だいぶ大人になってしまった今でも。
うさちゃん、お猿さん、Wスヌーピー…
部屋にあるぬいぐるみ達。
私にとっては、言葉は無くとも癒しであり心の支えだ。
「行ってくるよ」
「ただいま」
「おやすみなさい」
「今日こんなことがあってね」
家族のように声をかける。
傍から見ると痛い人間かもしれない。
だけど、それでいいのだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?