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賃貸編【先行契約とは?】

賃貸における先行契約とは、現入居者の退去が決まった際に、先行して次契約者の募集を行い「内見をせず」賃貸借契約を締結することです。


通常は入居者の退去が決まった際、管理会社が広告を打ち出し、入居希望者を募り、現入居者の退去後、またはハウスクリーニング後に入居希望者が内見を行い、そこで契約の有無を判断します。
その為、約3週間から1か月程の空室期間が発生し、貸主はその間の賃料収入がロスしてしまいます。


先行契約は貸主にメリットがあり、入居者が退去した後、1週間程でハウスクリーニングを行い、次契約者が入居をする為、契約切替時の毎月の賃料収入のロスが約1週間分に抑えられます。
また、管理会社にもメリットがあり、空室時は管理費用が発生しない為、管理費徴収のロスを防げます。

しかし、入居希望者は内見をしないまま契約となる為、当然リスクが伴います。
稀に部屋から墓地が見えたり、中高層階でも目の前にビルがあり見晴らしが悪い場合もあります。内装、設備が思った以上に古かったりと、イメージと違うこともあります。


先行契約による募集を打ち出す物件は、基本的に内見無しでも成約する為、コスパや立地が非常に良い人気の物件が多いです(日本橋界隈の物件は多めです)。

良い物件の反面、リスクを伴う契約になる為、弊社では予めインターネット上に掲載されている情報、写真、間取り図、また、Google Earthを利用し、室内からの眺望確認、Youtube掲載の内観動画等、最大限の情報提供を行い、マンションや周辺の散策等も含め、申込希望者の不安を取り除くべく業務に励んでおります。


物件探しは縁と直感も大事です。
コロナ禍においても、一部の東京23区エリアは流動性が高く、半日、1日で申込が入り物件が動いていきます。
悩んでいる間に申込が入ってしまう、そんな状況も多い為、正確でより多くの情報を提供し、申込希望者が決断しやすくなるよう努めて参ります。


お部屋探しはソルラボ不動産まで

長谷川


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