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世界一の感情コントロール法・座禅のすすめ

今日の1ページを書こうと思います。

今日は心を磨く方法の一つ、座禅をお伝えしようと思います。

座禅、というと世間のイメージでは、やや神秘的な、つかみどころのみあたらないような修行、という感じでしょうか。

しかしながら、その本来の姿はシンプルで、とても実行しやすい簡単で楽しいものです。

座禅を毎日、5分でも続けることで

・感情のコントロールが良く効くようになる

・余計な思考が抑えられ、本当に大事なことに心と頭を使うことができるようになる。

・判断力が優れる

・人に優しい気持ちを持てるようになる。

・身体のコントロールもうまくなり、器用になる

一例ですが、こんな効果が生まれます。

それでは、座禅の具体的なやり方をご紹介しましょう。

私が行っているのは中村天風師が考案した、天風式座禅法「安定打坐」です。

やりかたは、

①姿勢を整える。基本は座って印を組むが、長い時間じっとしていても疲れない姿勢であれば、座っても立っていても、なんなら大の字で寝転がっても良い。初めのうちは目は閉じる。慣れると開けていてもできるようになる。

②肩の力を抜いて、ただじっと姿勢を崩さずに動かず座り続けるなど、そのままの姿勢でいる。

③”安定打坐”で検索すると出てくるブザーやおりんの音をじっと聞き入り、音の止んだ瞬間、一瞬フッと気持ちが空に浮くような感覚を味わう。

これだけです。

③の音は、あれば良いですが、なくてもできます。

一度でも音を聴いて、フッと心が一瞬無になる感覚を味わうと、音がなくても座禅中にその感覚を思い出せばOKです。

”ただじっとする”

これが基本原則です。

そして、座禅中は何があっても、たとえ犬に吠えられても、蛇が足に巻き付いてきたとしても微動だにしない。という心構えが大事です。
それは、座禅の時間の長短に関わらずです。

身体も動かさず、そして心も動かさない、つまり無念の境地を貫くようにするのです。

日頃、信号待ちや、エレベーターの待ち時間など、ふとした時間を見つけて、1分でも、1秒でもいいいので、事あるごとに実行してみてください。

1〜3ヶ月ほどすれば大きな変化が生じますが、そこまで至る前に1週間ほどでも違いを感じるようになるはずです。

論より証拠。

まずは、実践してみてください。


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