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[決算カンファレンスコール] $TSLA Tesla Q2 2022

マーティン・ヴィエチャ

皆さんこんにちは、テスラの2022年第2四半期Q&Aウェブキャストにようこそ。私はIR担当副社長のマーティン・ヴィーチャと申します。本日はイーロン・マスク、ザッカリー・カークホーン、その他多くの経営陣とご一緒させていただきます。第2四半期の業績は、このウェブキャストと同じリンクで公開したアップデートデッキで、米国中部時間の午後3時ごろに発表しました。

この電話会議では、当社の事業見通しについて説明し、将来についての見通しを述べる予定です。これらのコメントは、本日現在における私たちの予測および予想にもとづくものです。実際の出来事や結果は、SECへの直近の提出書類に記載されているものを含む多くのリスクや不確実性により、大きく異なる可能性があります。本日の電話会議における質疑応答は、1つの質問と1つのフォローアップに限定してください。

しかし、質疑応答に入る前に、イーロンから開会の挨拶があります。イロン?

イーロン・マスク -- 最高経営責任者兼プロダクトアーキテクト

マーティン、ありがとうございます。第2四半期の総括ですが、第2四半期は上海工場の長期停止により、テスラにとって特異な四半期となりました。しかし、このような困難にもかかわらず、私たちの歴史の中で最も好調な四半期のひとつとなりました。最も重要なことは、6月にフリーモントと上海の両方で生産台数の記録を達成したことです。

その結果、今年後半は記録的な生産量になる可能性があります。ただし、これは明らかに不可抗力であり、私たちがコントロールできない事態が発生する可能性があることを強調しておきたいと思います。ここ数年、不可抗力の事態が頻発しており、サプライチェーン地獄のような状況が続いています。テスラのサプライチェーン・チームが、困難な課題を克服してくれたことを高く評価しています。

また、多くの犠牲を払って6月に工場を復旧させ、記録的な生産量を達成したテスラ上海工場のチームにも大変感謝しています。また、ベルリンでの生産増強も順調に進んでいます。6月には週1,000台という重要なマイルストーンを達成しました。また、ギガ・テキサスも週産1,000台のマイルストーンを達成し、今後数カ月のうちに達成できると考えています。

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日々更新されるカンファレンスコールの日本語訳を読めます。これからも同じ程度のペースで更新を続けていきますので、米国株式市場の一次情報にあたっていく手掛かりとして是非ご活用ください。

日々更新している米国株のカンファレンスコールの日本語訳を読むことができます。 米国株式市場の一次情報にあたっていく手掛かりとして是非ご活用…

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