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[決算カンファレンスコール] $TSM Taiwan Semiconductor Manufacturing Q3 2022

ジェフ・スー

皆さんこんにちは、TSMCの2022年第3四半期決算カンファレンス・コールへようこそ。本日の司会は、TSMCのIR担当ディレクターのジェフ・スーです。TSMCは、当社のウェブサイト(www.tsmc.com)を通じて、ライブ音声ウェブキャストで業績に関するカンファレンスコールを開催しています。このウェブサイトでは、業績発表資料もダウンロードすることができます。カンファレンス・コールに参加される場合、ダイヤルイン回線はリスニング専用モードになっています。

本日のイベントの形式は、以下のとおりです。まず、TSMCの副社長兼CFOであるウェンデル・フアンから、2022年第3四半期の事業概要についてご説明し、その後、2022年第4四半期のガイダンスについてご説明します。その後、Mr.

黄とTSMCのCEOであるC.C.Weiが共同で、当社のキーメッセージをお伝えします。その後、質疑応答の時間を設けさせていただきます。

本日の講演には、重大なリスクと不確実性を伴う将来予想に関する記述が含まれている可能性があり、その結果、実際の結果が将来予想に関する記述と大きく異なる可能性があることを、いつものように皆様にお伝えしたいと思います。プレスリリースに掲載されているセーフハーバー表示をご参照ください。それでは、TSMCのCFOであるWendell Huangから、事業の概要と今期のガイダンスについてご説明します。

Wendell Huang -- 副社長兼最高財務責任者(CFO

ジェフ、ありがとうございます。皆さん、こんにちは。そして、本日はご参加いただきありがとうございます。私のプレゼンテーションは、まず2022年第3四半期の財務ハイライトから始まります。

その後、第4四半期のガイダンスをお伝えします。第3四半期の売上高は、業界をリードする5ナノメートル技術に対する強い需要に支えられ、NTドル換算で前期比14.8%増、USドル換算で11.4%増となりました。第 3 四半期の売上総利益率は、前四半期比 1.3 ポイント上昇し、60.4%となりました。これは、為替レートが好転したことと、コスト改善努力の成果です。

営業費用合計の純売上に対する比率は、前四半期の10%に対し、9.8%となりました。営業利益率は、主に営業レバレッジの改善により、前四半期比 1.5 ポイント上昇し、50.6%となりました。この結果、当四半期のEPSは10.83米ドル、ROEは42.9%となりました。次に、テクノロジー別の売上について説明します。

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日々更新されるカンファレンスコールの日本語訳を読めます。これからも同じ程度のペースで更新を続けていきますので、米国株式市場の一次情報にあたっていく手掛かりとして是非ご活用ください。

日々更新している米国株のカンファレンスコールの日本語訳を読むことができます。 米国株式市場の一次情報にあたっていく手掛かりとして是非ご活用…

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