[決算カンファレンスコール] $C Citigroup Q4 2022
オペレーター
こんにちは、シティの 2022 年第 4 四半期の業績について、最高経営責任者のジェーン・フレイザーと最高財務責任者のマーク・メイソンにお聞きください。本日の通話は、シティのIR担当のジェン・ランディスが司会を務めます。ご質問は、正式な発言が終わるまでは控えていただき、その後に質疑応答のご案内をさせていただきます。また、本日の会見は録音されています。
異議のある方はここでお断りしておきます。ランディスさん、始めてください。
ジェン・ランディス -- インベスター・リレーションズの責任者
ありがとうございます。おはようございます。お集まりいただき、ありがとうございます。本日のプレゼンテーション(当社のウェブサイトcitigroup.comからダウンロード可能)には、経営陣の現在の予想に基づく、不確実性や状況の変化を伴う将来予想に関する記述が含まれている可能性があることを、ここにお断りしておきます。
実際の結果は、SEC提出書類に記載されているものを含む様々な要因により、これらの記述と大きく異なる可能性があります。それでは、ジェーンにバトンタッチします。
ジェーン・フレイザー -- 最高経営責任者
ありがとうございます、ジェン。そして、本日ご参加の皆様、新年おめでとうございます。2023年のスタートにあたり、私たちは大いに張り切っています。本日は、第4四半期の業績を振り返る前に、マクロ環境に関する当社の見解をお伝えし、その後、2022年の進捗と来年に向けた戦略的優先事項について、数分にわたりお話ししたいと思います。
昨年後半、世界のマクロ環境はほぼ予想通りの展開となりました。2023 年に入り、中央銀行による積極的な引き締めにもかかわらず、少なくとも当面の間、環境は私たち の予想をはるかに超えて良好な状態にあります。欧州では、12月が暖かかったため、エネルギー供給へのストレスが軽減され、インフレもピークから緩和されつつあります。しかし、ユーロ圏は構造的な問題に直面しているため、今年も経済環境は軟化するとみられ ます。
アジアでは、中国での公衆衛生上の影響は残念ながら深刻なものとなりそうですが、COVIDゼロの突然の終了により、成長が促進され、一般的にセンチメントが改善され始めると思われます。国内では、労働市場が堅調に推移し、消費者が貯蓄を切り崩していることもあり、年末年始の支出が予想を上回りました。しかし、FRBは依然としてコア・インフレに取り組む姿勢を崩していないため、米国は今年後半に穏やかな景気後退に入ると引き続き見ています。
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