見出し画像

[決算カンファレンスコール] $AXP American Express Company (NYSE:AXP) Q1 2022

オペレーター

皆様、お待たせいたしました。アメリカン・エキスプレスの2022年第1四半期決算説明会にようこそ。現在、参加者の皆様は聴講のみとなっております。後ほど、質疑応答セッションを行います。なお、本日の通話は録音されています。

それでは、司会のインベスター・リレーションズ担当、ビビアン・ツォウに会見を引き継ぎたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

ビビアン・ツォウ

アラン、本日の電話会議にご参加いただき、ありがとうございます。本日のディスカッションでは、当社の将来のビジネスや業績に関する見通しをお話しします。これらは、経営陣の現在の予測にもとづくものであり、リスクや不確実性を含んでいます。実際の業績がこれらの記述と大きく異なる結果になりうる要素は、本日のプレゼンテーションのスライドおよび米国証券取引委員会(SEC)に提出された当社の報告書に記載されています。

また、本日の説明には、非GAAPベースの財務指標が含まれています。GAAPに準拠した比較可能な財務指標は、当四半期の決算説明資料、および これまでに説明した期間の決算説明資料に含まれています。これらはすべて、当社のウェブサイトir.americanexpress.comに掲載されています。

本日は、まず、会長兼CEOのスティーブ・スクエリから会社の経過と業績について、そして、最高財務責任者のジェフ・キャンベルから財務実績について、それぞれご説明します。その後、スティーブとジェフの両氏から決算に関する質疑応答が行われる予定です。

それでは、スティーブにお願いします。

スティーブ・スクエリ

ビビアン、皆さん、おはようございます。第1四半期の決算説明会にようこそ。先月のInvestor Dayでは、当社の事業全体において持続的成長を実現するための戦略を詳細に説明し、2024年以降の成長計画の達成を確信している理由を説明しました。

その際にも申し上げたとおり、私たちの自信は、相互に関連する以下の3つの要因に基づいています:過去数年にわたり追求してきた戦略の成功。

この戦略の効果的な実行によって生み出された勢い、そしてこの勢いに貢献している決済業界における数々の構造的変化。

本日発表した第1四半期の好調な業績は、不透明なマクロ環境にもかかわらず、当社の通期予想に沿ったものであり、当社の長期的な願望を実現する能力に対する確信を深めるものです。

当四半期の売上高は 117 億米ドル、前年同期比 29%増、1 株当り利益は 2.73 ドルとなりました。これらの結果は、お客様の獲得、関与、維持、および優れた信用実績など、長期的な持続的成長に不可欠な分 野で中核事業が引き続き好調であることを反映しています。

独自カードの新規獲得は引き続き好調で、今期は300万枚に達しました。これは、特にミレニアル世代やZ世代の消費者、米国の中小企業の間で、当社のプレミアム手数料付き商品への強い需要があることによります。

当四半期は、米国の消費者向けプラチナカード、ゴールドカード、および米国企業向けプラチナカードの獲得が過去最高となりました。デルタ航空のカード獲得数は3月に月間で過去最高となり、旅行関連商品・サービスの需要が高まっていることを示しています。

ここから先は

20,608字
日々更新されるカンファレンスコールの日本語訳を読めます。これからも同じ程度のペースで更新を続けていきますので、米国株式市場の一次情報にあたっていく手掛かりとして是非ご活用ください。

日々更新している米国株のカンファレンスコールの日本語訳を読むことができます。 米国株式市場の一次情報にあたっていく手掛かりとして是非ご活用…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?