[決算カンファレンスコール] $FCX Freeport-McMoRan 2023Q1

オペレーター
皆様、お待たせいたしました。フリーポート・マクモラン第1四半期カンファレンスコールへようこそ。現在、参加者の皆様はリスニングオンリーモードになっています。後ほど、質疑応答セッションを実施します。

それでは、会見を社長のキャスリーン・クアーク女史に引き継ぎたいと思います。どうぞ、お先にどうぞ。

キャスリーン・クアーク（Kathleen Quirk
レジーナさん、ありがとうございます、そしておはようございます。フリーポート・マクモランのカンファレンスコールへようこそ。今朝早く、2023年第1四半期の営業・財務結果を報告しましたが、本日のプレスリリースとスライドのコピーは、当社のホームページ（fcx.com）でご覧いただけます。

本日のカンファレンス・コールはインターネット上でライブ中継されており、当社ウェブサイトのホームページからカンファレンス・コールのウェブキャストリンクをクリックすれば、どなたでもお聞きいただくことができます。

アナリスト、投資家の皆様に加え、金融専門誌の皆様にも本日の電話会議をお聞きいただくことができ、ウェブキャストのリプレイは本日中に当社ウェブサイトにてご覧いただける予定です。

コメントを始める前に、本日のプレスリリースおよび電話会議でのコメントの一部には、将来の見通しに関する記述が含まれており、実際の結果は大きく異なる可能性があることをお伝えしておきます。本日のプレスリリースおよびコールセンターでの発言には、将来の見通しに関する記述が含まれており、実際の結果はこれと異なる可能性があることをご承知おきください。

本日は、取締役会長兼最高経営責任者のリチャード・アドカーソン、最高財務責任者のマリー・ロバートソン、インドネシア担当最高執行責任者のマーク・ジョンソン、米州担当最高執行責任者のジョシュ・オルムステッド、モリブデン事業担当のマイク・ケンドリック、エンジニアリングおよびプロジェクト開発担当のコリー・スティーブンスが電話会議に参加しています。

リチャードが冒頭のコメントを述べ、その後、準備したスライド資料を確認し、質問を受け付けます。リチャード？

リチャード・アドカーソン
キャスリーン、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。キャスリーンが当四半期の業績と見通しを説明し、私はチームと協力してご質問にお答えします。第1四半期に直面した課題に対するグローバルチームの対応には満足しています。

鉱業は厳しいビジネスであることは、最近の業界全体の報道からも明らかです。この業界では、課題への対応によって、その人らしさが決まります。私は、フリーポートがどのような会社であるかをとても誇りに思います。

インドネシアのチームは、今回も大きな洪水を乗り越えて、回復力を証明しました。

グラスバーグでは、降雨への対応に慣れています。ニューギニアの山奥に位置するグラスバーグは、地球上で最も雨の多い場所のひとつです。私たちはそこで操業56周年を迎えたばかりです。

私たちのシステムは、大量の降雨に対応できるように設計されています。1月に経験したイベントの強さは異常に激しかった。

しかし、当社の確立されたシステムにより、大きな被害は出ませんでした。

私たちのチームは、生産を回復し、将来のリスクを軽減するために即座に行動を起こすことで素早く立ち直り、第2四半期は現地で素晴らしいスタートを切ることができました。

キャサリンと私は、ここ数カ月、インドネシアに何度も足を運んでいます。

私としては、フリーポートに対する現地の態度が過去数年に比べて格段に良くなっていることを実感し、個人的に嬉しく思っています。すべては、2018年に政府と築いたパートナーシップ、複数年にわたる地下事業の大規模開発の成功、そして今後の銅に対する前向きな見通しがもたらしたものです。

グラスバーグは現在、世界第2位の銅鉱山としてのランクを取り戻しました。