[決算カンファレンスコール] $PYPL PayPal Holdings Q3 2022
オペレーター
こんばんは。本日のカンファレンスオペレーターを務めますブリアナと申します。本日は、PayPal Holdingsの2022年第3四半期の業績に関する電話会議に、皆様をお招きしたいと思います。バックグラウンドノイズを防ぐため、すべての回線をリスニング専用モードにしています。
講演者の挨拶の後、質疑応答となります。それでは、司会のガブリエル・ラビノビッチ(上級副社長兼CFO代行)をご紹介します。
どうぞよろしくお願いします。
ガブリエル・ラビノビッチ -- 上席副社長兼最高財務責任者代理
ブリアナさん、ありがとうございます。こんにちは、そしてご参加いただきありがとうございます。2022年第3四半期のペイパルの決算電話会議にようこそ。本日の電話会議には、当社の社長兼CEOであるダン・シュルマンが参加しています。
解説に添えて、スライドをご用意しております。このカンファレンスコールはウェブキャストでも配信しており、プレゼンテーションとコールの両方が当社のIRサイトでご覧いただけます。当社の業績について説明する際、いくつかの非GAAP指標を参照します。これらの非GAAPベースの指標と最も直接的に比較できるGAAPベースの指標との調整表は、この電話会議 に添付されるプレゼンテーションに記載されています。
当社は、現時点における期待、予測、仮定にもとづく、リスクや不確実性をともなう将来見通しに関する記述を行ないます。これらの記述には、2022年第4四半期および通期の見通し、2023年の暫定的な枠組み、ならびに予想されるコスト削減、営業利益率および自社株買いに関連するコメントが含まれます。当社の実際の業績は、これらの記述とは大きく異なる可能性があります。当社の業績に影響を与えうるリスクや不確実性などの要因については、SECに提出した最新のForm 10-K年次報告書およびForm 10-Q四半期報告書に記載されており、当社のIRウェブサイトにてご覧いただくことができます。
将来予想に関する記述に過度に依存しないようにお願いします。本プレゼンテーションに記載されたすべての情報は、本日2022年11月3日現在のものです。当社は、この情報を更新するいかなる義務も明示的に否認します。それでは、ダンに電話をつなぎます。
ダン・シュルマン -- 社長兼最高経営責任者
ガブリエル、どうもありがとうございます。第3四半期の業績は、8月に発表したガイダンスを上回り、3四半期連続で非GAAPベースのガイダンスを達成することができ、嬉しく思います。業績および業務の進捗をレビューする前に、当社の長期的な戦略的立場を強化すると思われる2つのエキサイティングな進展についてご説 明いたします。まず、Appleと協力してPayPalおよびVenmoの加盟店および消費者向けのサービスを強化することを発表できることを大変嬉しく思っています。
AppleのTap-to-pay on iPhone機能を活用し、米国の加盟店のお客様はまもなくiPhoneとPayPalまたはVenmo iOSアプリを使用して、Apple Payを含む非接触型デビットカードやクレジットカード、モバイルウォレットを受け入れることができるようになる予定です。 これにより、PayPalの加盟店ベースでは、ドングルなどの決済端末を必要とせず、iPhoneをモバイルPOSとして簡単に利用することができるようになります。これは、当社の他の店舗での取り組みと合わせて、加盟店にとって物理的な世界でシームレスに支払いを処理する機会を加速させ続けることができると考えています。また、PayPalコマースプラットフォームを含む、当社の加盟店プラットフォームにおけるノーブランドのチェックアウトフローの決済オプションとして、Apple Payを追加しています。
すでにいくつかのEコマースプラットフォームや加盟店でベータ版を提供しており、今後数カ月でより広範な展開が予想されます。さらに来年には、米国のお客様がお持ちのPayPalおよびVenmoネットワークブランドのクレジットカードおよびデビットカードをApple walletに追加し、Apple Payが利用できる場所であればオンラインでも店舗でも利用できるようになる予定です。これは2023年前半に利用可能になると予想され、当社の消費者が店舗で取引する機会を拡大するものです。
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