物理強者になれなかった。

ふぃりあです。涙の敗走です。
今日くらいは私の泣き言を聞いてやってください。

物理に対する「自負」

私はもともと物理に苦手意識があったわけではなく、むしろ得意すぎてどうしようぐらいに思ってました。なぜかといえば、単に物理の点数が高かったから。定期テストでも学年10位以内はキープしてる。進研模試でも94点。
こんな感じで無用な自信が出来上がっていきます。今になってみると、こいつらが入試の実際からかけ離れてることがよくわかってきますね。ばかたれが

立ちはだかる壁、無力な私

何があってこのnoteを書いてるのかというのを綴っていきます。
高2になって初めて駿台全国模試を受験しました。もちろん駿台の物理は初体験。
待っている間の私といえば、「まあ難しいだろうし8割死守かなぁ〜〜〜!!!」とか思ってました。滑稽ですね
ということで物理の第1問、力学の問題を解き始めたんですが……

びっくりするくらいやることがわからない。
見慣れた設定のはずなのに手が動かない。
ここの力ってどうなるんだろう、加速度ってこう書けるのかな、運動の向きって本当にこっちなのかな……
あれ、力学できないじゃん。
結果ごちゃごちゃになって第1問はパス。

そしてこの時期だもんで第2問も力学。
とりあえず流れには乗れたのでそこそこ埋まるけど、誘導消えた瞬間に妙な違和感
この原因が実は立式ミスでした。第2問総崩れ。
試験時間中の私はそんなこと露知らず、どうにもならないので無念のスキップ。

この調子でいくと第3問はどんなに恐ろしい問題なのだろうかと怯えきってましたが、意外と問題なく完答。
残り時間で精一杯足掻こうとして第1問に戻る。そこで私を待っていたのはやはり絶望でした。

本当に何もわからない。
立てられる式は全部立てたはずなのに。
この問題設定に対する道具を私は知らなかった。久しぶりに味わう絶望感。ただただ己の無力さを見つめさせられる時間。私ってこんなに力学ができなかったんだ。

結局何もさせてもらえずに終了。7割あったらいいなってレベル。

失意

そんなこんなで大の大失敗をかました物理。自己採点をしてみると、第1問も序盤で計算ミスやらかしてることが発覚。第3問もふつ〜に間違ってました。その結果、物理の点数はなんと52点でした。

52点でした。


52……?????


52かぁ………



そっかぁ。。。。。。


(採点してた時の私を完璧に再現しました)

全く歯が立たない、なんてことそうそうないんですよね。仮にも地方の自称進学校でトップやってる身なので。でも今回は違った。ということでめちゃくちゃ気落ち中です。
思い返せば物理の模試って進研以外見たことなかったので、実力を見誤ってたというより知る機会がなかったという方が正しいかもしれないですね。
こんな心理状況なので、「もしあと1年早く物理始めてたらなあ」とかどうにもならないことを思ってしまうものです。ここはひとまず、東大同日の前に力学苦手を発見できてよかったと割り切ることにします。

逆襲の一手

こっから逆転できるのが私の強み!!
そう思い込んで打開策を考えてみました。
そう思わないとやってられません。
良問の風をやり直すか?分野別問題集に手を出すか?それともセミナーか……?

結論としては、いったん自分を信じてみることにします。
具体的には0.15ヶ年計画で触れた通り、理論物理への道標に触れること。最低限の典型問題は流石に解けるのでひとまずやってみます。
基本原理から見直した上で、いろんな問題設定を総合的に演習する。ぴったりな本だと思います。
それでも力学が克服できなかったらプライドとか全部捨てて講義系からやり直すしかありません。

(0.15ヶ年計画についてはこのURLからどうぞ)

やっぱり物強になりたい

正直物理は得意でいたい。もうあんなに苦い思いはしたくない。誰にも負けたくない。物強でありたい。
私は逆境に燃えるタイプみたいです。
一朝一夕で伸びるもんでもないのはわかってます。でもここはひとつ、東大同日で力学完答を目指していくことにしましょう。今の実力からすればかなり大きい口ですが、ここでやらなきゃいつまでもこのままなので。
あと今回の駿台物理にもリベンジを誓いました。力学を極め終わったらまた挑んでやります。まってろよ!!!


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