障害年金の準備をしていて

最近、絵を描く楽しみも、描く必要性も無いように感じてしまっている。つまり！うつ状態。そんなとき、畑仕事を手伝ってくれ〜〜！ヘルプ〜〜！！！と言われてしまった。こんなご時世に。すこしの作業着をバッグに詰め込んで、新幹線に駆け込んだ。

作業は、なんとか雨が降る前に終了。私の父が、とても作業の要領が良いので助かる。尊敬する。他の側面から見たら、なんというかほーんとだめな親父って感じなんだけど。尊敬しちゃうくらい仕事が早くて器用貧乏で、感情表示が下手である。

そんな父親の気質を大いに受け継いだ私も、ある側面から見たら【優秀そうに】みえたり、からっきし【ダメ人間】にみえたりする。いつから、こんなことになったんだろうと、この、畑仕事ショック療法を受け、先延ばしにしていた障害年金申請のまとめをしながら、自問自答していた。双極性障害は遺伝の要因もあるらしいからきっかけもクソもないじゃ～んと思ったりもする。まあ、大学1年生の過酷な経済的不安が、きっかけなのはまちがいない。

実は、修士中退・研究室脱走犯だ。ずっと、中退してから、今、現在まで肌身離さず、ずっと、研究室の学生室の鍵を持っている。今も。もちろん返却必須だし、こんなことインターネットに書いたら逮捕されることだとも思う。でも、なんか立派になってから返したいと、あほみたいな、ぼんやりした理由で返せていない。あと、単純に怒られたらヤダから。

お風呂に入っていて、その鍵について、流石に返却しよ……と思った。先生が甘い物好きだったから、高めのお菓子添付したら怒られないかな……。

障害年金申請通ったら、修士取り直そうかな、なんて、あほなことまた考えていた。またピペッター握りたい。ギルソンのやつ。