映画「アーガイル」(ネタバレあり感想)

愛猫家の主人公はスパイ小説の人気作家。

ある日猫を猫専用バックパックに入れて列車に乗る

と主人公のファンだと言う猫アレルギーの男が座席

の迎え側に座りスパイだという。

そうこうしてるといきなり襲われ

殺されそうになるも

ファンだというスパイに助けられながら

何とか逃げながら

次々とスパイ組織から命を狙われ

次第に自身の小説に書こうとした事、書いた事が

偶然にも現実になっていく事を知る。

列車の中で助けられた猫アレルギーのスパイは

小説の中の登場人物だが、リアルにも存在し

現実と空想の中を行ったり来たり。

訳がわからないまま巻き込まれた主人公は

混乱しながらも自身のある重要な事を

知る事となる。

自分は映画館で予告編を観て興味がわき観に行く

映画がわりとあります。

このアーガイルもそのひとつ。

そしてWWEのジョン・シナが出演してるのも

観る後押しになりました。

主人公が愛猫を連れていく時のなんとも可愛く

オシャレなバックパックは何処にあるんだうと

気になりましたし、バックパックの丸いカプセルの

様な小窓からは猫の顔が覗いていて

それも興味をそそられました。

その猫はマシュー・ヴォーン監督の愛猫だそうです

その猫も猫アレルギーのスパイに嫌われながらも

要所要所で主人公を助けます。

自分的に映画の中でもいちばんの見どころが

後半の戦闘シーンで

不謹慎にも敢えて笑わせる演出でしたので

思わず爆笑してしまいました。

観る人によってこのシーンが気に入るか入らないか

はその方次第と思いますが、戦うアイデアや

カラフルな色彩の中での戦闘と音楽によって

織り成す映像美と笑いが、自分的にはちょっと

クサイと思いつつ、それでも面白いと思いました。

まだ続編といいますか、三部作となってる

ようですので次回作が楽しみです。

お読みいただきありがとうございました。

                                                                No.34.2024.4.24.

                                                          No33.2024.4.23.