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そくあんの2023年の振り返り@上半期 

こんにちは、そくあんです。
このnoteはその時の感情を飾らずに綴っています。

2023年の振り返り

を書いていきますね。

この写真は12歳の次女と夕食前に撮影したものです。


1月

一年という月日は一定の年齢を過ぎると早く感じるものです。
今年というより、毎年掲げる抱負がありあます。
「人生丁寧に、大切に愛おしむように生きる」これなのかな。
さて、一年明けましたね。

インターナショナル正月は1日のみで、2日には学校が始まるため、ゆっくり過ごす寝正月はありません。また、12月31日には義理父のお誕生日を盛大に祝うこともあり、大晦日や年末年始は準備や来客者の対応、掃除片付けに追われていました。
さぁ、一年がんばりましょう。

同じく12月には、シアヌークビル港隣接の経済特区内にシアヌークビル物流センターが2023年夏ごろに稼働しました。このプロジェクトでは、日本人とカンボジアのスタッフに住居やお食事の提供、送迎の仕事にも携わりましたが、夏の完成とともに終了となりました。

2月



義家族は中華系でありながら、中華正月には先祖へのお祈りがあります。一方で、カンボジアは多民族で、義家族のクメール正月と中華正月では祝い方が異なります。クメール正月は質素ながら、中華正月は豪勢な食事が特徴です。中華正月にはお線香を焚き、先祖の名前を呼ぶことで、彼らがこの世界に降りてくると信じられています。

お年玉をもらえてご満悦の姉妹。

子豚の丸焼きが迫力満点です。

3月


Googleカレンダーを振り返ると、何をしていたか全く覚えておらず、隣の家の急な解体工事による騒音で毎日が悩みの連続でした。入居者の対応と謝罪に追われ、さらには父親の管理物件の修繕工事やスタッフとのコミュニケーションに悩んでいた日々でした。
とにかく謝罪しまくりました!!

4月


思い出せない日々が続き、クメール正月や入居トラブルなどがあったはずだと感じ、noteを書く中で思い出しました。解体工事の騒音が数か月にわたり、入居者からの退去相談が相次ぎ、一部屋、二部屋と立て続けに退去がありました。これにより、収入が途絶え、気持ちが沈んでいたことを再認識しました。
4月はクメール正月もあってお寺に行く機会がありまして、左手に赤い糸をつけてもらってます。お守りの様な役目なのかな。

5月


アパートの稼働とAirbnbの受け入れが爆音の中で難しくなり、一時的に受け入れを停止しました。その後、プノンペンに行った形跡がありますが、具体的な目的が思い出せず、自分の記憶力の弱さに戸惑っています。

6月


アパートの多くが空室になり、ポジティブなマインドで時間を有効活用しようと考えていたところ、日本にいる友達から一時帰国の提案と写真展示会のゲストとしての参加を依頼され、喜んで受けることにしました。思考が現実化することを実感し、運が良かったと感じました。日本では難民に焦点を当てた写真展が開催され、私も難民の子どもであり、日本からカンボジアに移住した経緯などについて話す機会がありました。また、母親の介護問題に関するセッションでも話をすることとなりました。

-戦争と混乱を⽣き抜いた⽇本定住カンボジア家族の物語と記憶-

ニュージーランドの公益財団法⼈Rei Foundation Ltd.のホームページ。


カンボジア人の写真家 キム・ハク氏のホームページ。

コロナ禍の中、しばらくは日本に帰国できず、思いがけない機会で日本を訪れることができました。

写真展のプログラムでは、両親の介護に関する現状や課題、不安、悩みについて参加者同士が共有し、スピーカーとゲストが質問形式で今後の課題や必要な取り組みについて話し合いました。

Aliveの立ち上げメンバーである萩原さんはキム・ハク氏とともに難民者を被写体にして記念写真を撮りました。

Facebookには過去のプロジェクトが記録されています。


7月


写真展プロジェクトが終了すると、私はカンボジアに戻らなければなりませんでした。私の恩師である女性がカンボジアでの一ヵ月滞在を体験したいという希望があり、彼女と一緒に帰国しました。彼女は私が19歳頃でお世話になった経営者の一人で、今の私を形成したのは彼女であることは間違いない。
子ども達はショッピングモール内にある映画館へ行きたいとリクエスト。

若い頃、居酒屋でアルバイトをしていた際、男性のあぶさんに大変お世話になりました。恩師の女性がシアヌークビルにくるという事であぶさんはベトナムからカンボジアを訪れてくれて、夜のスカイバーで乾杯しました!

3人とも飲んで食べて!!!
もう食べきれないよー。

ベトナム在住のあぶさんが帰国し、その後は恩師の旦那様が合流!!
私は土井ちゃんと呼んでいます。市場の魚介コーナーを案内し、生きたシャコをGETしてその場で蒸し茹で、カンボジアの辛いタレにつけて楽しいひとときを過ごしました。すごく楽しかったね。

工事騒音に悩まされながらも、思いがけない日本滞在を楽しむことができ、お友達や家族に会えたこと、そして大切な方をカンボジアで迎え入れたことが幸運だと感じます。

今日はここで筆を置きますね。最後まで読んでくれてありがとうございます。
SOKOEUN



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