《Adobe》結婚式開催に申し込んでもらうことを目的とした広告《指定企画》

最後の課題

八回目は実際にコンペに作品を出してみよう！
という内容でした。

＊架空の施設の内容です

【クライアント情報】
・南青山の結婚式場
・挙式費用は70名3,468,500〜
・会場の空いてる日時でブライダルフェアを定期開催
・予約者の86％がブライダルフェア参加者

2022年3月までの挙式者を募集したい
2021年10月に出稿する広告（媒体は任意）

作品ができるまで

ということで
まずは相場感と業界について分析
情報収集しました。

昔ブライダル関係の調理場で働いていたので
なんとなく現場を想像できるものの
はるか昔でしたので
結婚情報誌とブライダルサイトを読み漁りました。

やはり設定金額が相場より高めでしたので
そこからどんな施設なのかを考察しました。

費用対効果を意識すると
Webサイトか紙媒体か…
バナー広告かイベントサイトか
ポスターかチラシか誌面か

依頼内容的に発注者の気持ちになって
掲載する情報量は
多めがいいだろうか少なくていいのだろうか

まぁ、色々考えておりました。

全体図

それぞれのページ

■ターゲットや状況の分析・20〜30代の男女
・仕事関係や親族も披露宴に呼びたい
・半年以内に式を挙げたい
・できればお得にかつこだわりたい

■伝えたいこと
最低価格など(小数点以下切上)クライアントの要望の厳守
自分が実際に提案を頂き嬉しかった内容を参考に
ペルソナへと寄り添う内容を意識。
高級感のある施設と南青山という立地で箔が付く。

■このクリエイティブにした理由
結婚情報誌のフリーペーパーへの出稿を意識しました。
見開きです。有料の情報誌が多い中、無料のものも存在します。
設置場所は駅、掲載ホテル、結婚相談所、書店、区役所
産婦人科医院、理美容サロン、不動産屋、スポーツジム
掲載レストランなど。
実際設置するとすぐになくなってしまうそうで入手困難らしく
WEBでの取り寄せも可能というフリーペーパーも存在しました。

■ターゲットはなぜその行動変化を起こすのか
一生の思い出をドラマティックにしたい願望は誰しもあると思います。ご契約の86%がブライダルフェア参加者という事で、
まずブライダルフェアへと出向いてもらう事が目的なのでブライダルフェア参加者だけの特別優待を掲げました。

結果

惜しくも当選は逃れましたが
レイアウトなど勉強になった箇所がたくさんあり
改めてAdobeのアプリケーションたちの使いやすさを実感しました。

いやー楽しかった！！

こういう事をするのは学生の頃以来でワクワクしました。
ありがとうAdobe
ありがとうLancers

『専門学校もこんな感じのことするのかなぁ』なんて想いを巡らせておりました。

さて指定企画もそろそろ終盤です。