「それってその人の問題でしょ」の意味
私のような指導者の場合、色々な意味で
「結果を残さなくてはいけない」
と言うプレッシャーと闘うことがあります。そして指導法に対しての相違など、様々な相違が「意見交換」ではなく「戦争」になる場合があります。
それに対して、私が悩んでいたら、友人が一言。
「(相違に対して怒りまくっている)それってその人の問題であって、あなたじゃないでしょ」
と言われて、ハッと目が覚めました。
私は私の勉強してきた事に対して、目の前にいる人を救えたら、それが「正解」だと思い、貫いてきましたが、それが「邪道だ!」とか言われることは
「私の問題ではなく、それを捉える相手側の問題」
と、気付くことが出来ました。
例えば私が肉まんをソースをつけて食べていて、ある日気分を変えて醤油をつけて食べていたら
「そんなの絶対許せない!肉まんにはソースだろうが!」
といきなり怒鳴られたとした場合、醤油に罪はないのと一緒ですから、ソース以外は許さない!と怒り狂うのは、醤油で食べる私が悪とかではなく、それを許さない「相手の問題」である事が判明しますよね?
たぶん
「どうしてソースで食べないんだ?なぜわかってくれないんだ?」
と言う怒りの裏側には、わかってくれない悲しみをその人が抱えている可能性があるのかもしれないです。
他人が抱えている問題は「他人の問題」であり、自分を否定する事ではない…
自分は自分らしく「自分にフォーカス」していくようにしていけば良い…
比べられる世界にいつもいた自分の次元から違う次元に移行したい。
それが今の私の望みです。
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