腰の痛み

今回は腰の痛みについて話します。


腰の痛みと聞いて何を思い浮かべますでしょうか。


慢性腰痛、脊柱管狭窄症、滑り症、ヘルニア


等でしょうか。


慢性腰痛以外は疾患なためしっかりと病院に通いリハビリを行いましょう。

そのため、今回は多い症状である慢性腰痛ついて話します。それでは慢性腰痛とはどのような症状でしょうか。


慢性腰痛とは…
日常生活で腰背部筋を過剰に使っていることで疼痛が起こりる特徴があります。

特に姿勢・筋力低下により腰背部筋を過剰に使う原因になります。

これらの特徴を説明していく。

◽骨盤の歪み
骨盤の歪みは前後の歪み、骨盤の回旋による歪みがあります。

・骨盤の歪みは前後の歪み
骨盤が後ろに倒れていることで、腰背部筋が伸張され筋肉が過剰に負荷がかかります。


・骨盤の回旋による歪み
骨盤が左右に回旋することで腰背部筋が伸張され筋肉が過剰に負荷がかかります。
また、骨盤が回旋することで背骨も回旋し、背骨についている筋肉も捻れる。捻れることで体の安定性が崩れ、より腰背部筋に過剰な負荷がかかります。

◽肩・肩甲骨の歪み
骨盤が回旋にするとバランスを取るため肩・肩甲骨が骨盤と反対に回旋します。反対に猫背で肩・肩甲骨が回旋すれば骨盤も回旋するのです。


◽腹筋郡の低下
人間の体の筋肉たちは表裏一体となるよう前後、左右の筋郡合わせ100%の筋出力が出るように調整されています。そのため、腹筋郡が弱いと背筋郡が過剰に働く性質が生まれるのですが。

例えば
腹筋郡が30%

背筋郡は70%

というように割合が振られます。
そのため、腹筋郡・背筋郡50%が理想です。


◽それではどうやって腰の痛みを和らげるのでしょうか?

○立っている・座っている姿勢を変える
→立っている時の姿勢は
腹筋に力を入れ骨盤を中間位に保つことで腰筋の緊張が和らぎ腰背部痛が減少します。

また、立っている姿勢は1日の中でも特に時間が多いものです。注意が必要です。


○歩く姿勢を変える

歩く姿勢も腹筋に力を入れることが大切です。
腰を反る人は膝を曲げ
腰が丸い人は膝を伸ばす

ことで骨盤が中間位に近づき腰筋が緩みやすくなります。歩きも日常生活で多いため意識が必要です。


○腹筋をつける
腹筋をつけることで骨盤が中間位に戻る。また、腰の筋肉も緩むのです。


○臀筋をつける
特に腰が反っている人はお尻が大切です。

お尻を鍛えることで骨盤が後ろに倒れ腰が丸くなり骨盤が中間位に戻るのです。


特に日常生活動作・腹筋をつけることは腰筋痛を和らげるには1番大切な事なのです。


今回の内容はいかがでしょうか。興味があるかたはトレーナーズジム江古田展開で佐藤とセッションしましょう。お待ちしてます。




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