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掃除が好きになる秘密

お掃除好きへの憧れ

最近暮らしのVlogをよく観ています。お気に入りは韓国のHamimommyさんという方です。

家族のために作る料理がいつもおいしそうで、おうちも居心地のよい雰囲気があります。

彼女はとてもまめに掃除をしているようで、こんな広いおうちをきれいに保ってるなんてすごいなあと感心してしまいます。彼女にとっては掃除が趣味みたいなものだそう。

私の周りにもお掃除好きがときどきいます。毎週末に大掃除をしていたり、毎日部屋の隅から隅までほこりを拭いていたりするようなタイプです。

残念ながら私自身は掃除が嫌いで、いやだなと思いながらしています。だからお掃除好きの人を見ると、「なんてちゃんとしているんだ!」と別世界の人間のように感じてしまうのです。

生まれつき丁寧な性格なのかな。コツコツ努力する才能があるのかな。きちんとした家庭で育ったのだろう。

などと、自分に都合のよいように想像をしつつ、お掃除好きを憧れの気持ちで眺めていました。

本棚に関しては、自分もお掃除好きだった!

ただ先日こんな投稿をしたときに、はっと気がつきました。私も本棚だけは楽しく掃除できているかも!と。

本棚に関しては、いつ見てもわくわくできるように、定期的に掃除しています。

まず本と雑貨をいったんぜんぶ取り出して、本棚のほこりを拭きます。

それから1冊ずつ本を手に取って状態をチェック。興味が薄れてしまったものは、古本屋に売りに行くようにしています。

残った精鋭たちはジャンルごとに分け(分け方も毎回試行錯誤中)、本棚に配置します。違和感がなければ完成です。

語学・旅行棚を新設✈️

結構時間がかかるのですが、終わると晴れ晴れとした気持ちになります。

お掃除好きの秘密が見えてきた

なぜ本棚だけは楽しく掃除できるのか。それは選び抜いたお気に入りの本だけ並べているからかなと思いました。

もしかするとお掃除好きたちは、家にあるすべてのものがお気に入りなのかもしれません。なにもかも好きなアイテムだから、少し手間でもきれいにしてあげたくなるのかも。

そう考えると、お掃除好きになるかどうかの分岐点は、買いものの流儀にあるようです。きっとお掃除好きたちは決してなんとなくでものを選ばず、愛着を持てるものだけを買っているのでしょう。

ということで、お掃除好きへの第一歩として、家の中にあるあまり気に入っていないものを手放すのがよさそうです。時間はかかりそうですが、いつかお掃除好きになるために、買いものの方法も見直したいと思っています。



ところで、「です・ます調」と「だ・である調」のどちらで文章を書くか、いまだに迷います。ですます調だと社会性に自我を乗っ取られがちになり、だである調だと直近で読んだ本に自我を乗っ取られがちになります……。


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