0205「寿司の聖地」

今日はこのあと21:00の便で札幌に帰る。この日記は羽田空港のラウンジで慌てて書き上げた。今回の帰省はいわゆる前撮りというイベントのためで、明日6日は丸一日それに費やす予定である。

皆さまおそらくご存知の通り結婚が絡むとよくわからないイベントや出費があたかも常識的な通過儀礼的なやらないと面子が立たない的な感じで(特に女性側をターゲットに)降りかかってくる。前撮りもその一種ではあるが、式の最中もオープニングムービーやらプロフィールムービーやらケーキカットやらファーストバイトやら、なんとなくみんなやってるから良いもの的な価値観のオプションが息つく暇なく用意されていて大変だ。
前撮りも当初よく意味がわからなかったが、自分に意味のわからないものがデファクトスタンダードとして世の中に受け入れられている意味が知りたくなり決行することにした。

結婚式は5月の予定で、それはおよそ10ヵ月前には決まっていたのだが、その後結婚式に対する思考を放置しておいたこともあり前撮りをすることを決断したのは年が明けてからだった。相方が屋外での撮影を希望したので(結婚関連行事では基本的にすべて女性側の要望が尊重されるべきと聞いていたし実際そうなっているしそれで良いと思っている)撮影のロケーションを考えたがいかんせんもう冬で緑も紅葉もない。式は5月だが直前は諸事情で私が時間を作れないので新緑での撮影も望めない。そうなったときに思い立ったのが、もはや極寒の北海道で雪景色で撮ろうということだった。最初は消去法での決定に不満げだった相方も美瑛らへんの写真を見せたらハイテンションになった。

私の相方(まだ妻と呼ぶわけにもいかないし婚約者も硬いので表現がブレがちだが)は東京生まれだが、以前この日記でも少し触れた通り私に付き合ってコンサドーレの試合を観に行くようになってからすっかりコンサドーレファンになった。今では誰かに「趣味は何ですか?」と聞かれると「映画を観たりサッカーを観たり、、コンサドーレを応援してるんです。」とか答えている。

そんな彼女とは北海道にも何度か旅行に来たことはあるものの、お互い会社勤めということもあり基本的にいつも弾丸だった。その上行き先に必ず札幌ドームか厚別競技場が入るのでなかなか北海道の観光スポットをゆっくり観て回ることもなかった。
今回も弾丸ではあるが、丸一日かけて富良野や美瑛を回って写真を撮るので良い旅行になればと思う。一面の雪景色と絶望的な寒さを味わってもらいたい。図らずもちょうど雪まつりもやっているようなのでそちらも行けると楽しいだろう。物心ついたときから街中に巨大な雪像がある人生を送っていなければもはや狂気すら感じるんじゃないかあの祭りは。そしてこれまた図らずもちょうど春節と被っているようなので中国の方々も大勢いらっしゃるだろうが仲良くやりたい。どうぞお手柔らかに...

今回の前撮りに先立って、「北海道と言えば?」と聞いてみたら「寿司の聖地!」と元気な返事が返ってきたので結婚式までに「雪景色!」とか「雪まつり!」とかあわよくばちゃんと「コンサドーレ!」と返ってくるような体験をさせてあげたい。

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