天使が我が家にやってくる!
先日、妻が当然言い出した。
思えば、12年前。
半年前に亡くなった先代犬クッキーを飼う時も、突然の相談を持ちかけられました。
その時は
「散歩とか世話大変では?」
とか無駄な抵抗を試みてはみたものの、妻と娘の中で『犬を飼う』はすでに決定事項。
これを覆す力は私にはありません(笑)
もともと犬は嫌いではないのですが、生き物を飼うということは、
その最後を看取る
ことも意味する訳で。
これが切なくて。
だから反対してました。
でも、先代犬クッキーを看取って、わかったんです。
死を看取るということは、生きることを問うことなんだと。
死はある時、突然やってくる。
そんな日がいつ来ても良いように、悔いなく、今という時を生き切れているだろうか?
そう考えると、現在いるルナとのひと時も、決して無駄にできません。
ルナに限らず、いつ誰とだって、あと回しにして良い無駄な時間などありません。
だから、心の赴くままに、悔いの残らないよう、思い立ったことはできるだけ、直ちに行うようになりました。
そう言えば、ルナを飼うことになった時も突然。(いつも突然です。っていうか、着々と準備を進め、最終段階で聞かれてもねぇ。NOって言えませんよね笑)
「近所のブリーダーさんのところで、子犬が生まれたみたいなの。クッキーも1匹で寂しいと思うし」
の一声で、ルナが我が家に。
妻は生き物の世話が大好きなのです。(これまでも、セキセイインコやリクガメ(これは娘が欲しがったから)や金魚などを飼育してきました。義母曰く、小さい頃から生き物の世話が好きな子だったみたいです。)
先代犬のクッキーが亡くなって、ルナはしばらくご飯を食べなくなりました。
言葉にこそ表すことができませんが、その落胆ぶりは、想像以上。
そして、今まで以上に、妻や私に依存するようになりました。
妻は、ルナの喜びそうな、ぬいぐるみや、おもちゃを買ってきて、ルナの寂しさを癒そうとしていました。
もう1匹犬を飼いたい!
妻がそう言う日が来るかもしれないかな。
密かに思ってはいましたが、まさか、今!?
YouTubeでサッカーの動画を見ていた時に、
妻が手招きしているのが、見えたのでイヤホンを外すと、
「ねえ、どう思う?」
突然の提案。(という名の通告。どう思うも何も、あなたの中ではすでに決定事項でしょ?って心の中でつぶやきました笑)
そう、言われたら
YESしか返答の余地はないんですけどね(笑)
一応、ちょっとだけワンクッションを入れる意味で、ルナに振ってみたのです。
「ルナはどう思う?」
って。
そしたら、やたらと尻尾を振るルナ。
「ルナは妹欲しいの?」
と呼びかけたら、さらに興奮しているので
「妹欲しいの?じゃあ、お母さんにお願いするかい?」
とYES回答をルナに後押ししてもらう。(もちろんの内容はわかっていないはず。ただ、自分に向けて、何かを問いかけられていることはわかっているようで、それが嬉しくて反応しているみたいでした)
結局のところ、ルナにかこつけて、
「いいよ」
と返事をした私。
反対理由など実はなかったんですけどね。
2匹仲良くお散歩したり、戯れ合う姿が見られると思うと、ワクワクしている自分もいる反面、いつかは訪れる「最期の看取り」のことが一瞬脳裏をかすめたのです。
でも、私たち夫婦が元気な限り、こうやって世話をやくことができる相手がいるありがたさというか、わんこがいることで気持ちにハリがあり、家庭内が明るいと言えるかもしれない。
となれば、わんこのおかげで、我が家のウェルビーイングが保たれていると言っても過言ではありません。
さらに、子犬が加わることで、我が家は一層賑やかになることでしょう。
長男も長女も大学進学を機会に、我が家を離れ、長男は4月から社会人になります。
もし、我が家にわんこがいなかったらと想像したら、ちょっと背筋が寒くなるくらい会話も減っていたはず。(笑)
子はかすがい
とは言ったものですが、ペットも家族。
わんこたちは、私たち夫婦にとって、目の中に入れても痛くない可愛い娘なのです。
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