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モントリオールに住んで感じていること
モントリオールに住み始めてから約1ヶ月。
土地勘がだんだんわかってきて、やっと生活にも慣れてきた感じだ。
モントリオールはおろか、カナダに来ること自体が初めてなので
いろいろと違いがあって毎日が刺激に満ちている。
今日はモントリオールについて僕が実際に感じていることを挙げていきたい。
あくまでも独断と偏見なのであしからず。
1予想以上に暑い
「夏のモントリオールは暑くて冬はとても寒いからキツいよ」と聞かされていたから、ある程度は覚悟していたけど、想像以上に暑い。これが例年なのか、今年だけなのか定かではないけど。
5月末から快晴が続いているのはいいけど、紫外線の強さと暑さが体に堪える。
まだ6月に入ったばかりなのに、日中は30度を超えることも多々ある。
そのため、対策を怠ると、体内に熱がこもり、あっという間に日焼けしてしまう。
日本にいる時以上に、サングラスと日焼け止めは必須だなと感じた。
2外食は日本の3倍くらいかかる
カナダに着いて間もない頃に、ラーメン屋でとんこつラーメンを頼んだ。
メニューには17ドル(約1950円)と書いており、「だいたい日本の2倍くらいするんだな」と思っていた。
しかし、実際に支払ったのは2700円ほど。
この750円はどこからきたのかというと、税金とチップである。
カナダでは、州によって税率が変わってくるけど、モントリオールは約15%かかる。詳しいことは省くけど。
また、チップ文化も浸透しており、15~20%かかる。
どうやらコロナ以降このチップの比率が上がってるらしく、現地でも快く思わない人が増えているのだとか。
外食やカフェで食事をすると定価×1.3倍の値段がかかると思った方がいい。
このチップ文化には未だ慣れず多少の抵抗を抱きながら支払ってるけど、従業員の生活もかかっていると思うとなんとも言えない気持ちになる。
3ヨーロッパ感が強い
モントリオールは「北米のパリ」と呼ばれており、ヨーロッパを強く感じられる。この街を始めケベック州に属する地域では程度の差こそあれ基本的にはフランス語が主である。
交通機関のアナウンスはフランス語のみで、人と地域によってはフランス語しか話せない人もザラにいる。フランス語がまったく話せないとなると、ケベック州で生活するのはそこそこ苦労するのではないかと思うくらい。
また、建物や町の雰囲気も随所にヨーロッパの色が強く、カナダにいるという実感がほとんどない。
僕がカナダを感じられるのが、通貨を見たときと、公園に行った時くらいかな。
カナダには公園が至るところにあり、しかも基本とても広い。自然に溢れ、リスを目にすることもよくある。
4基本人が冷たい
これが1番予想外だった。
もっと陽気で温かい人柄なのかなと思いこんでたこともあるが、
どこか冷たさを感じる場面がよくある。
スーパーに行ったり、バスに乗って挨拶をしてもほとんど返してくれる人はいない。
例外的にカフェの店員さんはほぼ間違いなく明るく接客してくれる。
こればかりはもう少し滞在してみないとわからないので、
2ヶ月、3ヶ月後にはまた印象が変わっているかもしれない。
他にも、ケベック州は基本水道代が無料だったり、おしゃれなカフェで溢れていたり、自転車レンタルが格安でお得などいいなと思う面もたくさんある。
大陸や国が違うだけで文化や習慣が大きく異なるのは、
新しいもの好きにはたまらない。
これからもまだまだモントリオールの違った一面に出会えると思うと楽しみでしかない。
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