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起業家の資本政策に関する最大の悩み

複数社経営して実感したこと

私もこれまでいくつかの会社を経営してきて、創業者同士の持ち分の配分であったり、VCへ渡す株式の比率等々、資本政策上の悩みは数多くしてきましたが、

創業社長の最大の資本政策上の悩みは、

事業拡大のために資金調達はしたい。
でも自分の持ち分は希薄化させてくない!

だと実感しています。


創業者持ち分の問題を解決できる最善の方法

私もいろいろな手法を試してきましたが、この問題を解決する方法はなかなかありません。

資金調達による株式の発行(希薄化)と、自分の持ち分の維持・増加というのは相反する概念であり、

これを上手いこと両方成立させるという方法は通常ありません。

しかし、
これを改善・解消する手法というものを我々はご提案可能です。

それが「将来付与型ストックオプション」です。

この方法を使えば、資金調達に寄って希薄化した後であっても、一定割合の持ち分を回復させることができます。

詳細な解説は次回のnoteにて記載しますが、
簡単に説明するとストックオプションを大量にプールしておいて、それを創業オーナーに割り当てるという方法です。

単にストックオプションを事後的に発行して割り当てた場合、ストックオプションの行使価額が高くなってしまい、行使のために何千万、何億と必要になり、実質的には行使できないストックオプションとなってしまいます。(このような事例を私も身近で見てきました)

その点、「将来付与型ストックオプション」は、事業拡大前の低い行使価額のストックオプションを創業オーナーに割り当てることで、ほとんど金銭負担がない形でストックオプションの行使が可能となり、持ち分を回復させることができます。


調達と自分の持ち分の希薄化で悩んでいるオーナーの方々はぜひinfo@soico.jpまでご相談ください。

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