拷問の向こう側
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▼拷問の向こう側
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僕は自称「健康体」だ。
健康診断では常に最高評価のAだし、再検査が有っても空振りに終わることばかり。
アメリカ人よろしく「肩がこる」という感覚はあまり知らないことにしているし、腰も首も慢性的に痛くなったことは無い。
#アメリカ人は肩がこるという言葉が無いからこらないらしい
#知らないことにしているって何
なのでそもそもマッサージ等とは無縁だし、一人では絶対に行かない。
たまに旅先などで付き合いでマッサージを受けた場合、一緒にマッサージを受けた人の興が冷めないよう気を遣って「あーめっちゃ気持ちよかったなぁ!」を、無い演技力を最大限に使って言うのが常だ。
そんな僕なので、いくらK氏行きつけの「神の手」と名高い整体師の手にかかろうが
「全然痛く無かったっす。余裕でしたわ(ドヤ顔)」
となると思っていた。
それが、ふたを開けてみたらこんな有り様である(以下リンク先動画ご参照)。
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威勢よく「僕は体の不調とか無いんであんまり痛がらないと思います」なんて言ったからいつもの倍の力で押したんじゃないか?と疑わずにはいられなかった。
K氏の言葉を借りればまさに「中世の拷問を受けているかのように泣き叫ぶ」痛さだった。
小脳、目、肩、仙骨、等に加えて、ここでははばかられるが”色々なところ”に該当する部分がなぜか痛すぎて悶絶した。
そんなトラウマを抱えながらも、本日二度目の施術を受けてみた。
すると…まるで痛くない。
いや、それはちょっと盛りすぎた。
そんなに痛くないのだ。
たまに「気持ちいい」と感じる瞬間すら有った。
二度三度と繰り返すうちに、施術中に眠りに就くようになると聞いて「そんな馬鹿な」と思っていたが、今では頷(うなず)ける。
たしかにそうなるような気がした。
こうしてこの「神の手」は顧客を虜(とりこ)にしていくのだ。
「神の手」は紹介でしか客をとらないにも関わらず、今日は僕の後に某モーニ〇グ娘の元メンバーご一行も施術を受ける予定だというから驚きだ。
是非みなさんにも体験してみてほしい。
トラウマになって二度と受けたくなくなるか、それを乗り越えて虜になってしまうか。
あなた次第だ。
僕もトラウマになりかけたので自己責任でお願いしたいが、もし拷問に興味のある物好きな方がいればコメント、リプライ、LINE、DM等いただきたい。
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