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一期一会


おはこんばんにちは、ソウイチロウです。

さて、1月も残りわずか。

時が経つのは早いです、、、、。

先日の大寒波にはビックリしましたね。
僕の住んでいる熊本でも降雪を観測。

すこ〜し、ほんのちょっとですが積もってくれ、
テンションがあがりました✌︎


と、前置きはこのあたりにして本題へ。


前回のnoteでお話したように、
一月末でアパレル業から離れることになりました。
例の”タイミング”ってやつ。


学生アルバイト時代から含めて約4年働き、
お客さんとして通い始めてからは
7年近くお世話になっている店。

僕の洋服ライフが始まったきっかけとなった店。

見事に洋服の沼に沈めてくれた店。


そんな僕の大好きなお店についてお話しようかなと思います。


熊本県の繁華街、
上通りのすぐそばに位置する小さな古着屋。

この通りは古着屋だけでなく、
セレクトショップやスペシャリティコーヒーの店
そして飲食店が立ち並ぶ
"雰囲気"と"居心地"の良い場所で

僕の働く(働いていた)お店は古着屋の他にも
セレクトショップが2件、
クラフトビール・蒸留酒のバー
コーヒー屋が数件ほど系列にあり、

この業界では珍しく、公務員並みに仕事にシビアな会社です。(めちゃくちゃ良い意味)

そんな最高な環境で働いているわけなんですが、

「古着屋」と聞くと

何年代の〇〇がどうのこうの
これは珍しいからどうのこうの
これを持っていれば凄い
デニムは正義
ミリタリーは神

みたいなイメージが先行する気がします。。。


実際に”モノ”寄りな思考の古着屋さんが多いのは事実。

それが悪だとは思いませんが、僕は好みではないです。


仮に上記の店が「古着屋」だとすると

きっとうちの店は「古着屋」という
カテゴライズがそぐわず、
「洋服屋」という表現の方が正しいのかなと。

もっと砕けば「ファッション屋」
という呼び方がぴったりな気がします。


”何を着ているか”

じゃなくて、

”誰が何をどう着るか”

これに全身全霊をかける集団が
うちのお店のスタッフです。


珍しいモノだったり、古いモノも勿論好きです。

でも、名も知られていないマイナーなブランドでも
良いモノは良いと評価しますし、
よく分かんないレギュラーも大好き。

なんなら、国内外問わず新品のブランドの服も好きだし…。

それらを全部吸収して
自分の中にある色々なフィルターを通してミックスして、アウトプットする。


前提として、
アイテムの素材感や色味、シルエット、全体のバランスは勿論。

例えば、カルチャーや、アイテムの持つテイストだったりルーツ。
(新品だと、ブランドの持つ背景だったり。)

そのアイテムが放つ特有の”匂い”なんかも凄く気にします。
(物理的な匂い・香りではなく。)


それら全てを踏まえて自分なりに(らしく)
表現する(ファッションをする)のが好きなんです。

そして、その楽しさを伝える場所がうちの店。

だから「古着屋」ではなく

「ファッション屋」だと
僕は勝手に思っています。



この「ファッション屋」で
ファッションヤクザな先輩らに囲まれ4年も働くことができ、
たくさんの素敵な人と出会うことができて
本当に幸せだったなと 改めて感じました。


きっとこんなウザめなnoteを読んで面白いと思うのは
販売員だけなのかもしれませんが

どうしても記しておきたくて書いてみました。


寒暖差もすごいので
お体に気をつけてお過ごしください^ ^

それでは〜





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