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マーケティングとは、「営業を不要にすること」

私は田端大学というオンラインサロンのMVPを獲得しました。そして人として更に上を目指し、起業家の立場から起業家希望者向けに実践的なノウハウを届けたいと思い、noteを連載中です。

私が好きなマーケティングの定義は、以下です。

「営業を不要にすること。」

以前、尾原 和啓(おばら かずひろ)さんというIT批評家が紹介してた、ドラッカーという経営学者の言葉です。

マーケティングの具体例を挙げます。

あなたのスマホが壊れ、新しいスマホを買う必要が有るとします。

あなたはiPhoneのテレビ広告を見て、iPhoneの使い心地をさまざまなWebページで読みます。

そしてiPhoneが欲しくなり、iPhoneの販売ページに行き、ネットでiPhoneを購入しました。

この過程で、あなたがアップルの営業の人と話すことは無かった。これが成功してるマーケティングです。

当社は宿のオーナーにアプリを売ってます。当社はアップルのiPhoneのマーケティングには遠く及びませんが、当社のコンテンツマーケティングと、SNSマーケティングがうまくいってるためか、当社の営業が「購入を説得する」ということがほぼ有りません。

顧客の当社への問い合わせに対して見積もりを出し、そのまま無料トライアル開始です。

「現代の起業時のマーケティングは、基本的にコンテンツマーケティング一択」

と、インキュベイトファンドというVCの人に私は4年前に断言されました。私もそう思います。

私は当社のアプリを売り出してから、3年間で700以上の宿業界に役立つ記事(コンテンツ)を書いてきました。その記事を読んだ宿の関係者から、当社に問い合わせが自動で来ます。これがコンテンツマーケティングの一例です。

ところで、マーケティングの具体的な種類としては、

メルマガ、SNS、SEO、テレビ広告、ラジオ広告、オウンドメディア、駅の看板などオフラインの広告などなど...

色々な種類があります。

最後に、あなたの部屋を見渡してみてください。営業マンに購入を説得されて売り込まれた製品、有りますか?

ほとんど、友達からの口コミ、インフルエンサーの記事や、Webページの紹介記事などを読んで買ったものばかりでしょう。

ほとんど、営業マンに売り込まれたものは無いはずです。これがマーケティングの力です。

起業家が選ぶべき基本的なマーケティングは、費用対効果や差別化しやすいコンテンツマーケティングです。まずはとにかく顧客に役立つ記事を書きましょう。


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