優秀な起業家は「優秀な医者」

上記の動画で、「起業の科学」田所さんが以下の2つのスライドを紹介していました。

医者は患者の症状の「真の原因」を探るべき存在です。

患者に「頭が痛い」と言われて、ただ「頭痛薬」出すのは二流の医者です。

本当の原因をwhy(なぜ?)で追求し、ベビーシッターという真の解決策提案（ソリューション提案）ができるのが真の医者です。

起業家も同様に、真の解決策の提案に邁進すべきです。

客は、自分の問題の真の解決策を知らないのです。

客は「より速い馬が欲しい」と言う

自動車会社フォード・モーター創設者のヘンリー・フォードが、以下の話を残しています。

日本語訳「もし私が顧客に何がほしいか聞いていたら、 彼らはもっと速い馬がほしいと答えただろう」

顧客の声を聞きすぎたら、

世界初の量産車であるT型フォード↓

は生まれなかったという話です。

顧客の声を聞くのは重要です。

しかし、顧客が真に何を欲してるかは、起業家のあなたが提案せねばなりません。

私も起業家として、顧客が真に何を欲しているか、いつも苦悩しています。