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現代の起業家はまず、コンテンツマーケティング

私は田端大学というオンラインサロンのMVPを獲得しました。そして人として更に上を目指し、起業家の立場から起業家希望者向けに実践的なノウハウを届けたいと思い、noteを連載中です。

コンテンツマーケティングとは、顧客に有用な情報である、コンテンツを顧客予備軍に基本的に無料で提供する手法のことです。

具体的には、当社の場合、

1.宿業界に関する役立つ記事を自分のHPに多く書いてGoogleの検索エンジンから顧客予備軍を獲得する。

2.ツイッターで当社の代表の私が宿業界で役立つ情報を発信する。

3.宿の人に役立つビデオ電話のセミナーを開く。

などです。

この際、自社商品の販売に有利な情報だけを発信すると、信用を失うことがあります。コンテンツの選定基準は、「顧客に役立つかどうか」です。

コンテンツマーケティングにデメリットほとんどありません。

ただ、効果が出るまでに最低半年は必要です。それまで、ほぼ毎日のコンテンツの発信が必要です。

メリットは多くあります。以下、代表的なメリットを3つ列挙します。

1.自分で客に有用な記事を書いて発信するので、費用が安いです。

2.効果が積み上がります。グーグル広告みたいに、予算が消化されたら一瞬で効果が切れたりしません。未来永劫、書いた記事は、ずっとウェブ上に残って、あなたの代わりに365日、24時間、顧客予備軍にアプローチしてくれます。

3.競合の模倣に対して抵抗力を発揮します。競合の模倣に対しての抵抗力について以下、補足します。

例えば当社のアプリ、Beds24は宿業界のドタキャンを日本で初めて防ぎ始めたアプリです。

この宿業界のドタキャンについて、私は多くの記事を書いてきました。そして、いざ、2019年7月に大企業の競合がドタキャンを防ぐ機能を模倣したアプリを我々のアプリの対抗馬として出してきた際に、当社のコンテンツマーケティングは役立ちました。

その競合の製品を調べていた潜在顧客は、宿業界のドタキャンを調べる過程で、当社のドタキャン防止の記事を目にすることになります。そして、競合の製品より安く、機能が多彩な当社の製品を使う人が一定数は出現します。

Googleはより古くて有用な記事を「真のオリジナルの有用な情報」とし、検索結果の上位に表示する傾向が有ります。

いまだに、宿のドタキャンについてGoogleで検索すると当該機能を模倣した大企業のHPより、ベンチャーの当社のHPが上位に表示されます。

もし、起業家として成功したいなら、毎日、潜在顧客に有用な情報を発信し、将来模倣してくる大企業の襲撃に備えましょう。

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