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起業家がSaaSアプリに値付ける適正価格は?

前回のnoteに続き、今回も以下の記事の記述を元に、値付けについて考察していきます。

顧客に与える価値から値付けする場合は価値の10%が自然

前田:では、(顧客に提供する)バリューが1億円だとしたら、価格は何パーセントを狙うべきでしょうか。

福山:これは競合とのバランスにもよりますね。ただ1億円の場合は1000万円くらいが自然だと思うので、目安は10パーセントほどでしょうか。

出典:SaaS最初のプライシングをどう決める? Fond福山太郎、Treasure Data太田一樹と芳川裕誠

10%は、私の感覚では安すぎです。

「顧客に与える価値の30%を値付ける」くらいでも、大丈夫と思います。

これは競合の強さ、自社プロダクトの差別化など、状況によります。

適正価格について

前田:次に、顧客からどんな反応があった時に適正価格に近づいていると感じますか?

福山:主観的ですが「ちょっと高いけど、すごくいい」と言われるのが一番ですね。

出典:SaaS最初のプライシングをどう決める? Fond福山太郎、Treasure Data太田一樹と芳川裕誠

顧客から「ちょっと高いけど、すごくいい」と言われたら、売る側にとって理想的な状態ですね。私もこれは賛同します。

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