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メルカリのようなプラットフォーム型ビジネスを作る方法

結論、起業家はまずパイプライン型ビジネスをやりましょう。いきなりプラットフォーム型ビジネスをやる起業家は、勉強不足です。

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プラットフォーム型の成功の難易度はパイプライン型より8倍も難しい

以下の本で、プラットフォーム型の難易度について言及されています。

KPMGによるとプラットフォーム型は、パイプライン型に比べて難度が8倍の時価総額がつくと言われている

田所 雅之. 起業大全 (Kindle Locations 1353-1354)

プラットフォーム型は、クライアント(メルカリで言えば、出品者のこと)、カスタマー(メルカリで言えば、購入者のこと)、二つ属性の人のニーズを同時に満たす必要があります。

一方、パイプライン型は、基本的に自社(例えばレストラン)が、客(食事する人)のニーズを満たすだけ。客という一つの属性の人のニーズを満たします。

つまり、プラットフォーム型は、パイプライン型を2社同時に起業する難易度です。

そもそも、パイプライン型の起業で一つの属性の人を満足させるのも難しい

起業は難しい。何も考えないで起業するとすぐ倒産です。

いきなりプラットフォーム型ビジネスで起業するのは難しすぎてダメです。

プラットフォーム型ビジネスをやる方法はこれ

レッティと言う会社があります。

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レッティは、実名型グルメプラットフォームです。レッティでは、全国の信頼できる飲食店毎の実名口コミを検索できます。

レッティは、創業当初は、グルメな人たちが使いやすい、メモアプリを開発&提供しました。

この時点でレッティは「パイプライン型ビジネス」でした。

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レッティはそのメモアプリで、グルメな人のリストを作りました。

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そして、そのグルメな人たちを集客したいレストランに営業し、以下のように現在のサービスであるプラットフォーム型に生まれ変わりました

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最後に

最初からレストラン、グルメな人と二つの違う属性の人を集めてプラットフォームで起業するのは、ダメな起業家です。

あなたが、プラットフォーム型の起業アイディアを持ってるとします。まずは基本に沿ってレッティのようパイプライン型で起業しましょう。

そして、レッティのように一つの属性の人(グルメな人々)を満足させたら、プラットフォーム型へ移行しましょう。

二つの属性同時に追う必要があるプラットフォーム型の問題は「鶏と卵問題」と言われます。

詳細は以下の記事をご覧ください。




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