見出し画像

(起業家向け)MVP(Minimul Viable Product)をどう計画するか 前編

上記は米国の起業家の育成機関、Yコンの投資家の全編英語の動画です。

以下に日本語で内容を要約します。

動画の原題: How to Plan an MVP

題名の日本語訳:MVP*をどう計画するか。

*MVPとは、製品を提供する際の必要最小限の機能のみのシンプルな製品

今回の前編では、0:00~8:20までを文字に起こします。

後編はこちらのnote

まだサービスを開始してないスタートアップのゴール→MVPを出すこと

画像1

最初の顧客にMVPを試してもらう

画像2

起業家は、泥臭く、一人ずつ見込み客を訪問して営業しよう。

顧客と話し、フィードバックを得よう。

画像3

初期のプロダクトを顧客の前に持っていき、顧客の話を聞く。

繰り返し

画像4

顧客にプロダクトを使ってもらう→フィードバック→改善→顧客と話す...を繰り返す。

MVPは1ヶ月以内に作る

画像5

MVPはアプリでなくてもいい。

LP(ランディングページ)やスプレッドシートだけでもいい。

(参考) 雑だがMVPをとにかく早く作る方法 を解説した資料は以下です。

こちらから上記スライドのPDFDL

MVPの機能は限られててok

画像6

やるべきこと↓

最初の顧客が、課題を解決する機能(UVP、Unique Value Proposition)のみMVPに搭載する。

UVPを実現する機能以外は搭載してはならない。

時間の無駄だし、顧客から得られるフィードバックにノイズが入るため。

MVPで数人の想定顧客だけを相手にする

画像7

まず、初期の想定顧客は2~3人で問題ない。

避けるべきことは、想定する全ての顧客の全ての問題を、MVPで解決しようとすること。

MVPで解決する問題は、顧客がMVPの利用にお金を払いたくなるような、本当に困ってる問題だけ。

MVPは改善する過程の最初の第一歩

画像8

MVPの具体例1:Airbnb(HPへ)

Airbnbは、民泊を予約できるサイトです。

画像10

Airbnbは、サービス開始当初、

決済機能なし。

地図の表示機能なし。

唯一の開発者のCTOはパートタイムで、フルタイムじゃなかった。

MVPの具体例2:トゥウィッチ(HPへ)

トゥウィッチは現在、ゲーム実況を配信するYoutubeみたいなサービス。

画像11

一つのチャンネルしかない(創業者の生活の模様を垂れ流すだけ)

ビデオストリーミングの質は低い

最初、ゲーム実況をする機能なし

MVPの具体例3:ストライプ(HPへ)

ストライプは、ネットサービスの決済部分の機能を提供しています。

画像12

銀行決済はなし(初期のストライプはクレカ決済のみ対応)

クレカ決済以外の機能はほぼなし

創業者が、客先まで出向いて対面で客のアプリにストライプを実装した。

今はすごいサービスでも、最初の製品はヘボい

Airbnb、トゥウィッチ、ストライプの企業価値は、2021年現在、数兆円です。

どんなすごい企業も、最初のプロダクトはヘボいです。

あなたも、起業するなら、ヘボいサービスから、始めましょう。

今回のnoteでは、0:00~8:20までを日本語訳にしました。

8:20~最後までの後編はこちらのnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?