(起業家向け)MVP(Minimul Viable Product)をどう計画するか 後編
上記は米国の起業家の育成機関、Yコンの投資家の動画です。
上記動画は全部英語です。
故に、以下に日本語で内容を要約します。
動画の原題: How to Plan an MVP
題名の日本語訳:MVP*をどう計画するか。
*MVPとは、製品を提供する際の必要最小限の機能のみのシンプルな製品。
前回の前編では、0:00~8:20までを日本語に訳しました。
今回の後編では、8:20~最後までを日本語に訳します。
重いMVPを作る必要がある場合
→結論、重いMVPは挑戦しない方が無難。
法律の制約↓
保険、銀行の分野でMVPを作るのは大変。
まずは、政府の機関の認証を受ける必要がある。
ハードウェア↓
ソフトウェアの対極のハードウェアを作るのは比較的大変。
具体的には、ロケットを作ったり、電気自動車を作ったりする場合。
バイオ↓
薬、ips細胞などのバイオ産業もMVPの作成は難しい。
ムーンショット(=破壊的なイノベーションのこと。)↓
例えば、ナノマシンでがん細胞を全て破壊するなどの技術。MVPを作ることは難しい。
サービス開始は、特別なことじゃない
ツイッター、グーグル、フェイスブック...など、を考えてみて欲しい。
普通の人は上記の有名なサービスの開始日は知らない。これが普通。
とにかく、MVPでサービスを開始せよ。
そして、まず顧客と話して、顧客からフィードバックをもらい、プロダクトを改善せよ。
MVPの有る無しで、顧客から学べる量が全然違う
まず、MVPを作れ!
ペライチのHPだけのMVPでも良い。
口頭で説明しても、お客はピンとこない。
MVPをお客の目の前におけば、あなたの起業アイデアが本当に価値があるかすぐにわかる。
MVPを作る4つのコツ
1.時間を区切る
→1ヶ月単位で機能を実装せよ。開発に1ヶ月以上必須の機能は実装するな。
2.開発する機能を書きだせ
→言語化すると他人とも共有できるし、自分の考えもスッキリする。
3.開発する機能は制限しろ
→本当に必要な機能だけ開発しろ。
動画では触れられてませんが、起業家は以下のnoteのプロトタイプカンバンボードを使いましょう。
開発すべき機能を取捨選択、言語化できます。
4.MVPに恋をするな
→MVPは、変化する。
一旦作ったMVPに恋をし、MVPの変化を拒むのはだめ。
最初に作ったMVPは、起業の最初のステップにすぎない。
最初のMVPは、起業が進めば変化するのが普通。
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