成功した起業家の語る『成功方法』は、再現性が無い
以下の記事で、起業家達が起業の成功法について話してました。
結論、彼らの話す成功方法は再現性の無い話ばかりです。起業家になりたい人は、この記事の内容を、信じてはダメです。
成功した理由は後付け
つまり、「基本的な帰属のエラー(fundamental attribution error)」によると、経営者や起業家などの成功者は、自分が成功した理由をもっともらしく、でっちあげます。
もう少し具体例を挙げます。
既出の記事には、起業家が放った以下のような文章が出てきます。
上記の文章に出てくる、『定性的な感覚』は、測定しにくく、PDCAサイクルは回せません。なので、PDCAサイクルが回せない項目は計画的に改善できません。
基本的に、測定できない定性的な感覚に頼るのは、以下のデミングが言うように、ビジネスの禁止事項の一つです。
再現性が無い
起業家が、「私はOOで成功した」とあなたに言ったら、「それ、あなたの時代のあなたの状況の場合での成功ですよね。今の時代に再現性ありますか?」と聞き返してみましょう。
成功事例は、多くの場合、再現性が無いです。
再現性のある例:ショーンエリステスト
既出の上記の記事では、起業家がPMFを達成する方法を、成功した起業家たちが語っています。
上記の記事で、語られてないPMF達成の重要項目があります。
PMFの達成法で重要なのは、以下リンク先のショーンエリステストを実施することです。
米国の多くの起業家は、この再現性のあるショーンエリステストを軸にPMFの達成を目指します。
最後に
この世には、
1.再現性のある起業家の助言
2.全く再現性のない起業家の助言
の二つがあります。
起業家は、2の再現性の無い方法に惑わされないようにしましょう。
私は、以下のマガジンで再現性のある起業方法をnoteにしています。
よかったら、ご覧いただければ幸いです。
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