スケールしないことをしよう

私は田端大学というオンラインサロンのMVPを獲得しました。そして人として更に上を目指し、起業家の立場から起業家希望者向けに実践的なノウハウを届けたいと思い、noteを連載中です。

「スケールしないことをしよう」というスライドが2021年1月20日にTwitter上で話題になりました。起業家は毎日読んでも良いスライドです。

彼のスライドのエッセンスを以下に私がまとめつつ補足します。

では、スケールしないとはどういうことか。彼は、契約したレストランのテイクアウトメニューを自宅に届けるサービスであるDOORDASH(wikiはこちら)を例に挙げてます。

次の例はLugg(会社のHP)。

まあ、起業家にとって最初にすべきはマーケティングではなく、セールスという営業です。

まず、PMF*してからマーケティングしてスケールを目指すことになります。PMFの達成まで、起業家は営業します。

*「プロダクトマーケットフィット（Product Market Fit）」とは「PMF」と呼ばれます。自社のプロダクトが、あるマーケット(市場)にフィットしている状態のことを表します。しっかりPMFしてない状態でスケールすると、大失敗します。有名な例はwebvanです。webvanの記事はこちら。

ところで、PMFしてる状態ってどう計測するのかを詳述した記事は以下です。当社のアプリの場合は、解約率(チャーンレート3%以下)がPMFした状態と定義していました。

さて、少し話がそれましたが、「スケールしないことをする」のスライドの続きを見ていきます。

「お前のサービス、ここがダメだよ」って言われるのは、誰でも辛いです。しかし、これを乗り越えないと起業家としての成功は無いです。私も起業家として営業して、たくさん「お前のサービスはゴミ」と言われました。辛かったですよ。

最初の頃は、当社も創業者が顧客サポートの電話はメールをしてました。

最後に

この「スケールしないことをしよう」のスライドは、私がほぼ補足する部分が無いくらい無駄が削ぎ落とされた内容です。営業の重要性を語る上で、これ以上のスライドはないでしょう。