新卒UXデザイナーの痛恨のしくじり -実務に入って半年間の振り返り-
こんにちは、マネーフォワードエックスカンパニーの新卒UXデザイナーのそへです!
12月ということで、新卒入社してから8ヶ月、実務に入ってから約半年が経ちました。この半年間でいろんなことに取り組んでみて、うまくいかなかったことと、これからどう乗り越えたいのかを赤裸々に紹介できたらと思います💪
そんな中でも今回は特に半年間での経験を踏まえ、仕事・デザインをする上で最も重要なんじゃないか?と気づいた話をシェアします。
いろいろ手を出しすぎた半年間...
6月は自社サービスの調査設計、7月からはまた別の自社サービスの開発チームに入り、8月は調査設計から分析。9〜11月は改善するための体験設計や調査設計に取り組みました。その傍ら、全社デザイナー総会の運営(7〜10月)、エックスカンパニーのnote作成(9月〜11月)、月間MVP運営(9月〜11月)、デザイン部の交流会企画(8〜10月)、デザイナーサマーインターンのサポート(9月)などなど、毎月2つ以上のプロジェクトに関わってきました。というか関わりすぎちゃいました...
やるべきこと、という基準ではなく、自分のやりやすさ・興味だけで手をあげてしまったかと思います...(超反省)
今思えば自分でも薄々気づいていたような気がしますが、目の前のタスクに埋もれている中で、トレーナー(=スキル面の育成担当の先輩デザイナー)からこのようなフィードバックをいただく機会がありました。
これをみて、ハッッッ!😨とさせられました...
このフィードバックをより深く理解するために「遠くの目的とは?」「そもそも成果とは?」と聞いたところ、下記の本を紹介していただきました。
こちらは組織として成果を出すための考え方についての本になります。特に印象的だったのが以下の言葉です。
組織のことを考えていなかったわけではなかったのにな...と悔しさもありながら、確かに明確に「なされるべきこと」を把握できていなかったり見失っていたり、「組織のこと」を自分都合で捉えていたかもしれません。
まず、成果を把握しよう
「自分の成果ってなんだっけ?」「何を求められているんだっけ?」と疑問に思い、「なにが足りていなかったのか?」と自問自答しました。
変に難しく考えてしまったのかもやもやした日々が続きましたが、先輩デザイナーからのフィードバックや先ほど紹介した本を踏まえて、今の答えとしては「期待値を調整すること」とそのためのコミュニケーションだと気づきました。(もちろん、組織の目標や会社の方針も考慮する必要はあると思います。)
今までも目標設定面談などで期待値を共有していただいていましたが、自分がそこに対して課題意識を持ってていなかったかなと思います…
実際、開発チーム内でのPdMや企画、UIデザイナーとの期待値調整はあまりできていませんでした。PdMの期待をそのまま受け取ってしまったり、自分よりも経験があるからと役割が曖昧なままUIデザイナーの方に頼ってしまった時期もありました。
これから
この半年間、上記の反省点に加えいろんなプロジェクトに携わったことで、
目的が異なる(交流や発信、賞賛など)プロジェクトに直接関わることで、広く組織を知る機会となった
多くの人と関わることができたことで、仕事のやり方やコミュニケーションの取り方の違い・共通点を学ぶことができた
自分のキャパがどれくらいでオーバーになるのかの手がかりを掴むことができた
など、学んだことも多くあります!実際に当時の自分の所感や振り返り、いただいたフィードバックを見返すと、成長のための手がかりはいろんなところに落ちているなと思いました。
これらの学びを全て活かしている実感は正直まだあまりないですが、1つ1つ活かしながら目の前の目的を達成し、チームや社会に良い成果を残すデザイナーを目指して頑張ります!
さいごに
マネーフォワードでは組織デザイナーやプロダクトデザイナー 、UX/サービスデザイナー、CDO/VPoD候補など、様々なポジションを募集中です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
明日はひよさんです!お楽しみに!
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