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健康な身体はきれいな食事じゃないと作れない
野菜を大量に食べています。
もう何年も食事の写真を記録してて、たまに見返すのだけど、サラダ作りが洗練されて、昔よりカッコよく、見た目にきれいな食事になってきました。
それに伴い、体調も良く。体重が落ちやすいし、長年苦しんだ蕁麻疹(じんましん)や肌荒れが、ほぼ消えました。
クリーンで見た目に美しいものを食べたい
食べたいものをガマンして、苦行のように野菜を食べ続けている、わけじゃありません。
野菜が食べたいし、サラダ作りが楽しいのです。するとこんな食事になっていきます。
きれいな食事は健康な身体を作ります。きれい、というのには二つの意味があります。
ひとつめは、食品添加物や残留農薬を排除して、クリーンということ。
ふたつめは、彩りがよくて見た目に美しいこと。
農薬は重曹で洗う オーガニックならなおいい
買ってきた野菜は、農薬を落とすため、まず重曹でていねいに洗ってから調理しています。
口にするすべての野菜をオーガニックにするというのはまだ難しいけど、できるだけそういった農産物を買っていきたいですね。
彩りがいいと身体にもいい
食事は見た目が重要。彩りがいいだけで、心が躍ります。楽しんで食べられます。
野菜の色、香り、苦味などは「ファイトケミカル」という成分のせい。強い抗酸化作用があり、生活習慣病や老化を防ぐ、とされています。
低カロリーでも満足度が高いので、ダイエットになります。
エサでいい? 加工食品はエサでさえない
以前は、
「メシなんかエサでいいんだよ」
と自虐的に考えていたこともありました。
でも知ってました? 家畜のエサって栄養やカロリーがきちんと計算されてるんです。牛や豚や鶏たちは農家さんの商品ですから、当然といえば当然なんですが。
そういう意味では、我々人間が日々口にしている、どうやって作られたかもよくわからない、コストを削ぎ落として効率化した加工食品は、エサとさえ言いがたいんじゃないか。
家畜なら、主人がエサを管理してくれます。人間は、自分で自分の食べ物を管理しなくちゃなりません。
健康な身体を作るにはきれいな食事が不可欠なんだけど、それは苦行でなくて、けっこう幸せです。
範馬勇次郎に学ぶ 食べ物の食べかた
自分が何を食べているのか、意識する。刃牙シリーズに登場する人物、範馬勇次郎が、それについて語るセリフがいいです。
漫然と口に物を運ぶな。何を前にし、何を食べているのか意識しろ。それが命 喰う者に課せられた責任。義務と知れ。
スマホ見ながら食事なんてしちゃいけませんね。
いっぽうで、
健康にいいものばかりを採る。これも健全とは言い難い。毒も喰らう栄養も喰らう。両方を共に美味いと感じー血肉に変える度量こそが食には肝要だ
というセリフもありますが、これはちょっと危険です。毒は毒なんだから。
なにが毒なのかは、食材の調達がグローバル化した現代社会では、判断できません。
加工食品を避け、できるだけ加工されていない食材を、自らの手で調理するしか、毒を避ける方法はないんじゃないでしょうか。
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