【読書メモ】チーズはどこへ消えた?
2人と2匹のチーズを探す物語パートと、そこから得られる教訓を現実に持ってきた際にどうなるかを議論したパートに分かれています。
いずれのパートも非常に読みやすく、世間一般で言われている「変化することは大事だよ」をとても分かりやすい事例で書かれた本です。
以降の要点はそれほど大事ではなく(それこそ一般的に言われているような啓発文句です)、それがなぜ重要なのかをこの本を通して分かるだけでなく理解することが、この本の肝です。
登場人物
スニッフ:
においをかぎ、変化にいち早く気づくことができるネズミ
スカリー:
素早く動き、変化にいち早く対応できるネズミ
ヘム:
過去の栄光や実績に閉じこもってしまう小人
ホー:
主人公の小人。ネズミたちを参考に、成長する。
ホーが壁に書いた経験則
まとめの教訓
変化は起きる
チーズはつねにもっていかれ、消える変化を予期せよ
チーズが消えることに備えよ変化を探知せよ
つねにチーズのにおいをかいでいれば、古くなったのに気が付く変化に素早く適応せよ
古いチーズを速くあきらめれば、それだけ早く新しいチーズを楽しむことができる変わろう
チーズと一緒に前進しよう変化を楽しもう!
冒険を十分に味わい、新しいチーズの味を楽しもう!進んで素早く変わり再びそれを楽しもう
チーズはつねにもっていかれる
参考文献
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