総合商社マン:介木/KAIKIの就活必勝バイブル ③業界分析/企業分析とは

#就職活動生必見! #商社志望必見! #内定を得たい人必見!

総合商社2社・製薬大手3社・海運・物流企業内定、総合商社へ入社し十数年。 中堅私大卒、TOEICなんて受けた事なく、留学経験も資格もない普通の学生が奇跡の総合商社へ!毎年50名以上のOB訪問で学生と交流、面接官も経験した「総合商社マン:介木/KAIKI」が 、

""総合商社への内定に向けた就活必勝バイブル"" お送りします‼︎‼︎

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今回は、業界分析/企業分析について配信していきたいと思います。

業界分析 第1ステップ:「広く浅く」の業界分析

業界分析 第2ステップ:「狭く深く」の業界分析

企業分析 抑えるポイントと内定を近づけるコツ

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「何をすべきか分からない」という就活生の皆さんへ具体的な以下の順序でやってみましょう。全ての業界を網羅的に研究・分析するのは限られた時間の中では無理です。一部自己分析にも被ってきますが、「広く浅く」⇒「狭く深く」⇒「企業分析へ」という流れです。

 業界分析 第1ステップ:「広く浅く」の業界分析

① 業界地図の本を購入する

② 自分の好きな事・興味ある事を書きだす=5つくらい

③ ②で書きだした5つの項目を、それぞれ5枚程度の付箋に書く

④ 業界地図の本を眺めながら、当てはまりそうな業界に付箋を貼っていく

⑤ 上記とは別に、「興味ある会社」という付箋を5枚程度用意し、企業に貼っていく

具体的には以下の通り。(分かりやすく3つ×3枚にします)

  ↓↓↓

② 自分の好きな事・興味ある事を書きだす=5つくらい

⇒「海外」「食べる」「お金」

④ 業界地図の本を眺めながら、当てはまりそうな業界に付箋を貼っていく

⇒「海外」=【1)旅行・ホテル業界、2)商社業界、3)航空・海運・鉄道・陸運・倉庫業界】、「食べる」=【1)フードサービス業界、2)百貨店・スーパー・コンビニ業界、3)食品・飲料業界】「お金」=【1)銀行業界、2)生保・損保業界、3)証券業界】

⑤ 上記とは別に、「興味ある会社」という付箋を5枚程度用意し、企業に貼っていく

⇒①~④までで絞られた業界とは別に、「興味のある会社」の付箋を貼っていく

ここで第1ステップ:「広く浅く」の業界分析は終了!!これで、大きい枠で興味ある業界/興味薄い業界の層別が出来た。「興味ある会社」についても、その会社の事を調べる事で、魅力的な業界に見えてくる可能性があるので残しておきます。

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業界分析 第1ステップと 第2ステップの間にやる事!!

ここが一番重要です!!自己分析で見えてきた、過去の自分がモチベーションがあがったタイミングや経験、大切にしたい思い、今後成し遂げたい事、これが第1ステップで絞った業界と関わっているか⁉関わっていなければ、自己分析がまだまだ足りていない証拠。

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業界分析 第2ステップ:「狭く深く」の業界分析

① 業界地図の本で、業界動向・業界特性をチェック

② ネットで検索

③ 自身で表にまとめる

具体的には以下の通り。

  ↓↓↓

① 業界地図の本で、業界動向・業界特徴・企業をチェック

⇒「晴業界、曇業界、雨業界」は必ずチェックしましょう!これで業界の置かれている状況が分かります。当然ながら晴業界は今後の成長が期待でき、雨業界は今後苦しい状況となる可能性が高い。雨業界に記載のある企業でも事業の多角化を進めており、他にコア事業を持っている企業もあるので、次に開設する企業分析も重要となってきます。業界特徴は端的にまとめられているので、興味ある業界については全て読みましょう。

② ネットで検索

⇒「●●業界」とネットで検索するだけで、その業界についてまとまっている㏋や記事を簡単に探す事が出来ます。また、リクナビやマイナビ等のサイトでもまとまっているので、有効活用してください!参考までに以下リンクを貼っておきます。

③ 自身で表/リストにまとめる

A41枚、ノート1ページ程度にマトリックスを作ってみましょう。以下に枠を作ってみたの例を作ってみたので参考にして頂きながら、自己分析での自身の価値観項目を加えて、○×△やコメントを入れていって下さい。

ここで大切なのは完璧を求めない事!! 「③自身で表/リストにまとめる」の目的は、【業界分析の内容×自己分析のリンク】を確認する為。そして頭の中を整理し、今後就職活動を進めていく中で迷った際に立ち止まり、振り返りを行う為。ラフで良いので作成してみましょう!

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企業分析 抑えるポイントと内定を近づけるコツ

まず、業界分析で興味を持った業界という前提で、事業内容については理解しているものとします。もし、業界の中でも事業内容が違う場合には、以下アクションに加えて各企業の事業内容も確認が必要となります。

① 各企業の採用ページに登録をして、人事のコメントやコンテンツを確認

② 自身で表/リストにまとめる

③ OB訪問で各企業理解を深める

具体的には以下の通り。

  ↓↓↓

① 各企業の採用ページに登録をして、人事のコメントやコンテンツを確認

⇒選考に進むには各企業の採用ページに登録する事が一般。興味ある業界・企業は早い段階で登録する事がオススメ。興味を持った企業の採用ページは時間を掛けてじっくり拝見しましょう。その際のポイントは「人事の一言コメント」「若手社員に関する記事やエピソード」。「人事の一言コメント」では、企業の大切にしている価値観や求める人物像が簡潔にまとまっているケースがほとんど。「若手社員に関する記事やエピソード」では自分の先輩になるであろう世代の人なので、こんな人と一緒に働くのかな~とイメージがつきやすい。もっとも重要な事=動画があれば必ず見る事!!!!動画は音声と画像なので情報量が多く簡潔にまとめられています。興味を持った企業については何度も見返すくらいで丁度良いでしょう。

※超裏話ですが、「第一志望という事をアピールする為、採用ページに出ている社員・エピソードを全て覚えた!」という人がいたと聞いたことがあります。(もちろんこの方は内定したそうです)

② 自身で表/リストにまとめる

⇒業界分析でやったように比較リストを作成しましょう!これで、業界内企業の比較が出来ます。基本項目としては「設立年度」「資本金」「本社所在地」「従業員数」「採用人数」「平均年収」等の一般的な情報は必須。それに加えて、「企業理念」「平均勤続年数」もチェックしてみて下さい! ※商社業界については、別の機会でまとめ・解説します。

③ OB訪問で各企業理解を深める

⇒企業の方と会える貴重な機会なので、HPやネット・本では入手できない情報を聞くようにしましょう!「自己分析についての意見を貰う」「ES添削のフィードバックを貰う」という目的のOB訪問もありますが、ここでは企業理解を深める事に絞ります。まず、業界分析・企業分析で出てきた疑問について質問しましょう。業界全体の事を聞く事もOK、その際は業界全体+OBの企業についてのコメントを求めましょう!! OB訪問の超重要ポイントですが、本当に聞きたい事を聞く!!例えば、「本当に○歳で1000万程度貰えますか?」「お休みは取れますか?」というような、失礼に当たりそうな内容も思い切って聞いてみる事をオススメします。「もし教えて頂けるのであれば」「失礼でしたら申し訳御座いません」という言葉を添えれば全く問題ありません。むしろ自分の中で聞きたい事を確認せず、入社した後に実態が分かり入社を後悔するなんて事になる方がよっぽど悲劇です。私はこの手の質問にはほぼ全てに対して回答をするようにしています。(具体的な業務の個別事象や機密情報を除いて) OB訪問した方に悪印象となる可能性と、自身が一生後悔する可能性との比較。もちろん、自身が一生後悔する可能性があるのであればそこを解消すべく、勇気をもって質問してください!!

【③業界分析/企業分析とは】はここまで。次回は【④商社業界とは】の回。お楽しみに!!!!

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